△クッキング ページ12
sideカリン
「カリンちゃん、レシピ確認してもらっていいかな？」
「わかったわぁ！」
生地をこねていたティアちゃんが、わたしに声をかける
今は、歓迎会の準備中
ティアちゃんの歓迎会なのに、ティアちゃんが用意するのって変よね
わたしたちも大丈夫だよって言ったけど、
「自分だけやらないの申し訳ないし…。フウカちゃんもいないから、手伝うよ。迷惑にならないように気をつけます！」
って言ってくれたの。
確かにフウカちゃん居るって人数でやってたから、足りなくなってたぁ…
そして…
「エリちゃん、それねっ。これと結構あうよっ！やってみて！」
「え？本当っ！初耳！」
「ホントホント！美味しいよ〜！騙されたと思って思って！」
迷惑だなんてとんでもない。
ティアちゃんは、お料理の知識をいっぱい持ってて、皆のために頑張ってくれていた。
わたしも頑張らなきゃ！
「あ、ごめん。わたし、大広間の飾り付け手伝ってくる」
と言うアヤちゃんの声がきっかけとなり、「アッチ大変そうだもんね〜」などと皆がぞろぞろと部屋を出ていく
残ったのは、わたしとティアちゃん。
急な展開にキョトンとして、動けないわたしはティアちゃんを見る
「ティアちゃん。ここもう終わるしぃ…。大変そうだから、そっち行った方がいいかなあ？」
「でも、クッキーとか焼かなきゃいけないから２人で終わらせちゃった方が良いと思うな。頑張ろ！」
にこにこ可愛らしく微笑んでくれるティアちゃん。
その笑顔を見て、わたしはよしっと覚悟を決めた
・
「きゃぁあっ！！！」
大広間からの悲鳴が聞こえる。それもそう。
パチッと視界が真っ暗になったんだもの。
「やっ、やだぁっ！」
しゃがみこむわたしにティアちゃんが手を差し伸べる
「大丈夫。安心して。………リ…ア……。」
ティアちゃんが小声で何か言う。
「ひゃあっ」
まわりの物が突然大きくなる。
そう思ってから思い出した
あれ？これは、わたしたちが小さくなってるだけ…？
混乱しているわたしの手をひいてティアちゃんがテーブルの下の隅っこに駆け込んだ
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あめり(プロフ) - ケイさん» 頑張るっ！！そして絶体絶命なのは全部ヴィヴィッドのせいだ！←そのキャラを作ったあめりのせい いや正論いわないで！？涙 (2020年5月8日 11時) (
レス) id: 667a7e2a00 (このIDを非表示/違反報告)
ケイ(プロフ) - あめりさん» フウカ絶体絶命！？頑張ってぇえええええええ！！(泣) (2020年5月8日 11時) (レス) id: 7a4cbd292a (このIDを非表示/違反報告)
あめり(プロフ) - ゆりちさん» ありがとう…。ちょっと感激← ユリのらく魔女作品も頑張ってぇえ！！ (2020年5月8日 10時) (レス) id: 667a7e2a00 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりち(プロフ) - あめりさん» おめでとう！ (2020年5月8日 10時) (レス) id: 92ea3eaaa3 (このIDを非表示/違反報告)
あめり(プロフ) - 早く続編行きたいばかりに省きが多くなってきた…(泣)2000hit越えありがとうございまぁああす！ (2020年5月8日 10時) (レス) id: 667a7e2a00 (このIDを非表示/違反報告)
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