たとえ羽が生えてしまっても

夜明けの自己紹介 ページ3

その次の日も、昨日いた所へと走った。
楽しみで昨日ね夜は眠れないほどだった。
走っていったところimo64は足をぷらぷら
させながら切り株に座っていた。
『imo64くん。こっこんにちは、』
と、少し照れくさくなりながら、
挨拶をした。imo64くんは、
「こんにちは」
と嬉しそうに挨拶をしてくれた。
昨日あまり顔が見えなかったが、
僕と同じようにお面を付けていた。
髪はふわふわとした薄い茶色をしていて、
お面や服から覗く肌は白く、
紅い唇が口角を、あげており、
可愛らしかった。
そういえば、昨日自己紹介をしていなかったことを思い出し、改めて挨拶をした。
『僕の名前はこうたん よろしくね』
と挨拶をした。ino64くんは、
「名前があだ名みたいで可愛いね」
とニコニコしながら、褒めてくれた、
少し照れくさかったが、
悪い気はしなかった。
『なんでこんな所に昨日はいたの？』
早速僕は疑問をぶつけてみた。
ino64くんは、少し暗い顔になったため、
聞かなきゃ良かった。と後悔した。が、
imo64くんは、丁寧に答えてくれた。
それと同時に、この子imo64が、『人』では
ないことを知った。

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