検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:352 hit

第1話 ページ1

はぁっはぁっはっ、ケホはぁっ、はっはっ
 

やだやだやだ
 

捕まったらおわる
 

足音がどんどん近づいてくる
 

やめてやめてやめて
 

まだしにたくない
まだ自由でいたい
やだやだやだ
そこで私の意識は途絶えた
 





ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
 
 ………………………
 
 ………………
 
 ………
 
 …?
 
 私は気づいたら薄暗い
 すごく汚くて狭い部屋にいた
 ここはどこ?
 私はなんでこんな所にいるの?
 



 ハッ

 そうだ
 

 知らない人に追いかけられて…
 

 必死で逃げて…
 

 だけど捕まったんだ……
 

 早くここから逃げなきゃ…………
 

 私の中でそんな焦りの気持ちが生まれる
 

 ガシャン
 

 !?
 

 手首、足首に鎖が付けられてる
 

 逃げられない
 

 逃げられない
 

 どうしよう
 
 

 カツ カツ カツ カツ
 

 誰かが歩いてくる足音がする
 焦りと恐怖でなにもする事ができない
 

?「…おい、起きろオークションが始まる…」
 


 …?
 


 どうゆう事?
 



 意味がわからない
 



 オークション?
 



 なにそれ?
 


 何が売られてるの?
 

 









 
 ワタシガショウヒン?
 







 私は絶望しながら知らない男について行っ
 た
 

シカイシャ「ようこそ!お集まりの皆さん!今日の目玉品の登場です!」
 

カイジョウ「おぉーーーーー!」
 

 バッ
 

 黒い布が取り払われた
 急に視界が明るくなって目がチカチカする
 

 目が慣れてきた頃に見えたのは
 金持ちそうなオッサンや
 いかにもマフィアというような男達
 絶望のどん底だった気分が更に悪化し

 

 あぁ
 

 もうおわりか
 

 短かったな私の人生
 


 そんなことを考えていると
 急に大きなドアがあいた
 そのドアの方を見ると
 少人数の部下を引き連れた
 背の高い男がいた
 
 
 なにかこの人は違う
 

 そんな感じがした
 

 根拠なんてものは無いけど
 

 なんとなく
 

 私をこんな地獄から救ってくれそうな気がした

せっていw→



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (1 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
2人がお気に入り
設定タグ:キヨ , 平和組 , 最俺
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:aiai | 作成日時:2017年5月19日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。