50話 ページ2
m｢翔さん、ご飯食べよ｣
最近は松潤とお昼ご飯を食べている
もう女子共の視線はないけど、それでもよく思われてはいないだろう
s｢うん｣
a｢えーーー！翔ちゃん松潤とご飯食べてんの！？｣
遠くからものすごい勢いでこっちへ向かってくる相葉ちゃん
後からゆっくり二宮くんが近づいてくる
n｢最近ずっとですよ、いつの間にか仲良くなっちゃって｣
a｢最近昼は自主練ばっかで気づかなかったよ…｣
n｢いや、昼以外でもめっちゃ話してるじゃないですか｣
a｢え〜？そうだったっけー？｣
n｢やっぱりバカ｣
と、いつもの調子でコントをする2人
a｢2人で仲良くなるんてずるい！てことで俺達も混ぜて〜！｣
m｢え？ダメだよ｣
a｢えー！なんでよ！！｣
みんなといるのはすごい楽しいんだけど、やっぱり一人足りないのだ
彼は、ここにはいない
s｢あの...さ...お、大野くんは？｣
n｢大野さんですか？今美術室だと思いますよ。描き途中の絵があるみたいで｣
s｢ご飯は...？｣
n｢早く完成してたい絵があるとご飯も食べずに没頭することがたまにあるんです。でも大丈夫ですよ、今から連れてこうと思ってたんで｣
先に行っててくださいと彼は美術室の方へ歩いていった。すると、さっきまで松潤と言い合いをしてた相葉ちゃんが
a｢あれ？ニノは...?｣
s｢美術室に行ったよ、先行っててだってさ｣
a｢...そっか。じゃあ、行こう！俺達がいつも食べてる場所にー！｣
と、いつものテンションでその部屋へ進んでいった
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作者名：NOAA | 作成日時：2017年10月29日 7時
