サプライズ１ ページ12
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you side
デートの約束をしてから１週間。今まで以上に仕事を頑張った、お休みを勝ち取るために…！すごい忙しくてバタバタした１週間だったが、楽しみがあるから頑張れた。
そしてデート当日、特にどこに行くとかは聞いておらず、ただ七時半に迎えに行くとだけ。
七時半少し前、家の前でシルクを待つ。ちょっとソワソワしちゃうなぁ。
白いシャツにデニムショートパンツ、白スニーカーと黒のキャップ。
スカートにしようか、すごく悩んだが、どこに行くか分からなかったので動きやすい格好かつ私の好きな服装で。
七時半ちょうど、見慣れた車が家の前に止まる。
後ろの扉があいて、降りてきたのはシルクだった。
「おまたせ、はい、これして」
『全然だよ…って、これ…？』
「つけて車乗って乗って」
渡されるがままにアイマスクをつけて、シルクに手を引かれて車へと乗り込む。今のところはてなマークしかないのだが…！
「はいじゃあ出発するよ〜」
『…ダホちゃん？』
「今日はただの運転手です！」
真っ暗の視界の中、車が動き出したのはわかった。
『どこいくのー？なにこれー？』
「行先はナイショです。楽しみにしてて」
わかった、と呟いて大人しくその目的地に着くまで待つことに。着くまで秘密のやつかぁ、どこだろう。。でもダホちゃんが車出してくれてるってことは…遠いところなのかな。
『シルクーヒントはー？』
「んーないっ」
『……ダホちゃん…』
「んー！だめ！俺に聞かないでポロッと言っちゃいそう！ｗｗ」
「はいここまで！ｗｗｗ着くまでゆっくり寝てな」
『うー…』
仕方ない、大人しく目をつぶる。いや瞑ってたけど、ちゃんと。
すると、急に右隣に座っているシルクに肩を引かれて、シルクの肩…に頭を乗せる形に。
『わぁ』
「おやすみーリン」
『…ふふ、おやすみシルク』
シルクの存在があたたかくて、眠りにつくまで、そう時間はかからなかった。
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kiki(プロフ) - YOさん» YOさま、のろのろ更新になりますが、更新していけるよう頑張ります！コメントありがとうございました！ (2019年10月22日 15時) (
レス) id: 63f36c01d5 (このIDを非表示/違反報告)
YO - 続き楽しみにしてます！ (2019年10月16日 2時) (レス) id: 2315e9de02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kiki | 作成日時：2019年8月31日 8時
