愛はタネも仕掛けもないから【黒羽快斗】

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すると快斗は寺井ちゃんにハンカチを被せ
カウントダウンが始まる

そして寺井ちゃんの頭には白い鳥が現れた

そして白い鳥は私の肩にへと来る

『ふふっ』

「我々は週刊マジックサンデーの者だが来週号の特集で"まるでマジシャン超一流蓮羅の冴え渡るテクニック"と言う記事を掲載したくてね」

なんて言う嘘を、、

「取材でしたか。ではこちらへ」

その店員は案内する

「青子ここで待ってろ」

「行くぞりあの」

『え、あ、うん！』

「もー！行っちゃうの！？」

そしてもう1人の店員さんがマティーニを渡す

「もぉ！」

私は案内されたシークレットルームに入る

そして蓮羅がビリヤードの玉を打ってる姿が

そして玉が入りみんなから歓声を浴びられる

「さすが通治郎、」

「なんだてんで下手じゃねぇか」

『ちょっ、快斗！？』

そして快斗を見る人が大勢

「坊っちゃま！？」

「その腕じゃ伝説のキューが泣くぜ」

「ふっ、寺井か今更ノコノコと」

タバコを吸っている組織のボスがそう呟くやく

『な、何してんのさ！？』

寺井ちゃんもオロオロしてるし

「まずは下見だけのはずじゃ、」

「めんどくせぇじゃん取りゃいいんだろ？」

『めんくさがり屋か』

「雑誌の方ですね？宜しければ通治郎と勝負してみては？」

「よーし乗った！」

快斗はそう言い指を指す

「久しぶりだな寺井」

「通治郎、、」

「どーれにしよーかなっ」

快斗は両手に2つのビリヤードの棒を持ち選ぶ

『これにしたら？』

私はひとつのビリヤードに指を指す

「おー俺の愛してやまない人が言ってるしこれにしようかな」

『愛してやまない人って、、ばっかじゃないの！！！？』

「寺井彼はハスラーか？」

「さ、さぁ？」

「ワンゲーム1万円。ルールはナインボールでいきましょう」

そう組織のボスが言う

「ナインボール？」

「ストレートブールなら知ってるけど」

「坊っちゃま知らないルールだとこっちがふり」

「心配すんな寺井ちゃん。玉突きには変わりねぇんだろ？」

「その通りだ。」

白い玉を見つめる蓮羅がそう呟く

「ただしストレートはどの玉を狙ってもいいがナインボールは番号順に狙う」

そして蓮羅、快斗が玉を打つ準備をする

「八級を見事に決めても9番を外せば負ける」

そして2人と同時に白い玉を打つ

そして白い玉は奥の段差に当たりまたこちらへと戻っていく

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