魔法使い-36-。 ページ36
私は授業を終え快斗の家
思いっきりみまいで快斗の家に来たけど
今家は快斗だけだし心配だし、、、
迷惑じゃないかな、、、
長年幼馴染だから合鍵持ってるけど、、、
私は合鍵で快斗の家の扉を開ける
「お邪魔しまーす、、」
私は快斗の一人部屋を覗く
快斗はうずくまってて寝てた
快斗を起こさないように足音をたてずに部屋の中にはいる
「めちゃくちゃ部屋綺麗、、、」
私は濡らしてきたタオルで快斗の頭を冷やす
「早く良くなってね」
そういい私は快斗の寝顔をずっと見つめる
よし、、快斗が起きる前にご飯でも作ってくるか
私は台所に向かって買ってきた材料でお粥を作る
「んっ……ｺﾞｯﾎ」
「なんの匂い？」
そう呟く快斗
そして快斗はりあのがいる台所に向かう
「え、、りあの？」
「あ、快斗起きたんだ」
「なんでおめぇが居るんだよｺﾞｯﾎ」
所々に咳をする快斗
「あぁ、ごめんね。お邪魔してる」
「快斗1人だけだし心配だから、、、」
「ありがと」
私は出来上がったお粥を快斗にあげる
そして快斗はスプーンで1口すくい食べる
「どう？」
「あぁ、すっげぇうめぇ」
歯を見せながら笑う快斗
「良かった、、」
私は鞄からノートを出す
「あとこれ、快斗なら多分大丈夫だけど一応写しといた、、」
そのノートをパラパラめくる快斗
少し丁寧に書かれている字
そして快斗は「ふっ」と微笑む
「あっ！脱文字とか間違えてる所とかあるから！」
「助かる！サンキューな！」
好きバレしてるんだったら
「快斗居なくて少し、、、、寂しかった、、」
言ってもいいよね、、？
「え、」
快斗は目を丸くする
「え、、あっ、、ごめん！！！つい、」
「じゃあ俺頑張るわｺﾞｯﾎ」
お粥を食べ終わった快斗
「ごちそーさま」
「うんっ！」
私は微笑み返す
「っ、、、、りあのはこの先ずっと俺の事好きになる可能性ってある？」
「え、うん。あるよ13年間ずっと快斗の事大好きだったんだもん」
「え、、13年間、、？ｺﾞｯﾎ」
「そんなに、、？」
「うん、、、本当に快斗が彼女出来た時はショックだったなぁ」
「わりぃ、、」
「いやいや！快斗が悪いわけじゃないし、萌ちゃんの事6年間好きだったんでしょ？」
「え、あぁ、振られたけどな笑」
「あ、ごめんっ、、」
「じゃあ俺がりあのの事完全に好きになるまで俺以外の奴に惚れんなよ」
そして快斗は私のお凸にデコピンをする
「いったっ、、、！」
「悪ぃ悪ぃ笑」
「好きだよ。」
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藍梨(プロフ) - コメント失礼します！この作品、とても面白いです！出来れば更新お願いします...失礼しました！ (2021年8月19日 7時) (
レス) id: 42bd1ecc91 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうみん - キッドが彼女ちゃんの恋はすぐ叶うて、もしかして、かいとは、続きが楽しみです (2021年1月5日 21時) (レス) id: de686f9f84 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうみん - 彼女ちゃん気持ちがわかる、好きなのに、言えない、カイト彼女ちゃんとこれからどうなるの、続きが楽しみです (2020年9月28日 8時) (レス) id: de686f9f84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：華 | 作成日時：2020年8月24日 17時
