先生、鈍すぎます。【JW赤×JW黄】

◎お熱 ページ6

淳side







はぁぁぁぁぁああああ...




もうなんなん...重岡先生



見るだけでもドッキドキしとんのに触られたら溶けるて...




金曜日、重岡先生に触れてもうたあ!!!!


もうあん時絶ッ対バレた。



だって俺顔真っ赤だったって...多分。






今日月曜日やねんけど、気まずいよなぁ



心做しかクラクラする






うん。これは多分重岡先生のせいや



はよ学校行こ




.




.





今は4時間目...何とかここまで持ち堪えたけどもう限界近い



4時間目重岡先生の授業やのにぃ...




頭痛い、クラクラする、









神「淳太ぁ？どしたん、フラフラしてるけど」



淳「えっ、ああ、ちょっと立ちくらみw」



神「辛かったら言うんやで？じゃ！


あ、次しげちゃん先生の授業やな！ラッキーやん！」



淳「ん、ありがと！」









そういって神ちゃんは自分の席に戻ってしまった。






.







.




ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ









重「お、チャイム鳴ったな。

じゃあ授業は終わり！気をつけ、礼！」









重岡先生の授業やったのに、なんも頭に入ってこなかった。



...勿体ないことしたなぁ









重「...あ、日直の人は俺んとこ来てなぁ？」









あ、俺日直...行こ。



立つだけでもクラクラする。こりゃやばいぞ。









淳「重岡せんせっ。」



重「んぁ、日直は中間か、」









っあかん、先生の話が頭に入ってこない









淳「...はぁっ、はぁ、」



重「ん？中間どうしたん？」



淳「せん、せぇ...っ」









あ。あかんって思っとった時には俺の体は重岡先生の方に傾いてた。




そこで俺の意識はぷっつんと途切れた

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