女性陣は過保護 ページ19
乱｢Aー…はぁ…いい匂いする｣
『気持ち悪いですね』
乱｢なんかもう、全てを癒してくれる匂いだよね、よくおばさん達がつけてるようなキツい匂いとかじゃなくてもう素でいい匂いする｣
バックハグをしながら乱歩さんはぶつぶつと呟いている
ほんとにそろそろ乱歩さんが気持ち悪い件についてどう対処しよう…
乱｢好き、ほんとに好き、性格も匂いも頭のてっぺんからつま先まで、オーラとか、髪の毛1本1本大好き｣
乱｢食べていい？｣
『……なn…やめてください』
何を？とはさすがに聞けなかった
…どうして私はこんな人を好きになってしまったのだろう…
乱｢はぁ…絶対駄菓子より甘い…｣
『それはもはや別のなにかでは…ひゃう！？』
首筋に生暖かい湿ったような感触に私は声をあげる
乱歩さんに舐められたのだとわかった
思わず首を抑えて後ろを振り返る
『なっ、なに…を…あっ…』
乱｢うーん、甘くはないけどでも癖になるね｣
乱｢ね、A。もういっ…｣
ふざけた事言い終わる前に私は乱歩さんの頬に平手打ちをお見舞した
『乱歩さんのばか！』
〜〜〜〜
与｢乱歩さん、アンタ最低だよ｣
太｢あはは、あれはAちゃん怒りますね｣
未成年組(敦と谷崎)＋国木田は顔を赤くして見て見ぬふりをしていた
な｢乙女心を弄んではいけませんですわ！｣
鏡｢……｣
乱｢いや、違うんだって、｣
女性陣は乱歩を見て説教をする
乱歩は正座をさせられていておろおろとし始めそれを太宰は面白そうにやり取りを見ていた
乱｢あれは衝動と言うか不可抗力というか、生理現象というか…｣
乱｢睡眠を取るのと同じみたいな感じで…｣
与｢乱歩さん、言い残す言葉はそれだけかい？｣
乱｢待った、話し合いをしよう。僕は元々そんな紳士にかける真似をしようなんて考えていなかったんだけど無性にAの首筋が美味しそうに見えて…｣
乱｢気づいたら行動していたってわけで…君たちだって美味しそうな食べ物がぶら下がっていたら食べたくなるだろう？｣
乱歩はおどおどと言い訳をくるくると説明する
本人も何を言ってるかわかっていない。そんな様子を女性陣は冷たい視線で見る
太｢それで、実際美味しかったんですか？｣
乱｢それはもちろん。三ツ星レストランかと思った。…あ｣
な｢乱歩さん？それは殿方としてはいただけない台詞ですわ｣
3人の視線…乱歩は身を縮こませて
乱｢いや、これはほんとに…うっ…あぁ！ごめん！｣
乱歩は叫んだ
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ランポッポの眼鏡になりたい - いいお話でしたぁあぁ 完結しちゃうなんてぇぇぇええ(;ώ;) でも完結おめでとうございます(;ώ; (2023年1月15日 21時) (
レス) @page49 id: b523133505 (このIDを非表示/違反報告)
ミミッキュ - 大好きですありがとうございます‼ (2023年1月7日 17時) (レス) @page50 id: 763a55f7bf (このIDを非表示/違反報告)
藍素(プロフ) - 完結おめでとうございます！(*^▽^)/★*☆♪ (2022年12月10日 22時) (レス) @page50 id: 81a29d8f69 (このIDを非表示/違反報告)
すい(プロフ) - 完結おめでとうございます！！ (2022年12月9日 18時) (レス) id: b0ccef1124 (このIDを非表示/違反報告)
ライ(プロフ) - もういつも更新をワクワクしながら待ってます！スゴイ楽しみすぎて！！更新頑張ってくださいね！ (2022年11月18日 22時) (レス) @page27 id: bf60b993eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こみゅな | 作成日時：2022年11月9日 12時
