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それはずるい ページ39

降「はぁ?!ストーカー?!なんでもっと早く言わないんだ!!」

『うへぇ…怒ってるじゃないですか!』

降「それとは話の重大さが違うだろ!いつからだ?」

『えっと…2週間前ぐらいからですかね…?』

降「はぁー…相手の特徴は?」

『私がヒールを履いて175ぐらいなんでそれよりも高かったから…177とか178cmぐらいだと思います』

『体型はやや筋肉がついてる感じで…黒い服装でした』

『でも、後をつけられてるだけなので…警視庁になにか恨みがある人の犯行の可能性も高いです』

細かく相手の特徴を話すと降谷さんはわかった…と呟いた

降「今日からは家まで送ろう」

『え?!いや、結構です!私だって巻く事ぐらい出来ます』

降「馬鹿!心配だって言ってるんだ!」

『え?…なん…え…?』

心配…?聞き間違い?…急な言葉に私の顔は赤くなる

降「は…?なんっ…?!照れるなよ!!」

『は?!だって降谷さんが心配とか言うからです!』

今までそんな事言われた事なかったんた…

降「別に初めてじゃないだろ」

『初めてです!初めて聞きましたよ!じゃなかったら…驚きません!』

降「と、とにかくだ!送っていくから…落ち着いたら戻れよ」

そう言って降谷さんは会議室を後にした、後、私は1人つぶやいた

『それはずるいよ…』

風「降谷さん!…って…顔真っ赤ですよ!?…熱があるんじゃ…早くおやすみになられてください!」

降「いや…大丈夫だ…原因はわかってる」

降「(あの顔は反則だろ…)」

なんなて会話には気づかなかった

〜〜〜〜

『えっと…お邪魔します…』

帰り道…降谷さんの車に乗るとそのまま走らせた

降「まったく…なんでお前はもっと早く話さないんだ…何かあってからじゃ遅いんだぞ」

『大袈裟ですよ、2週間何も無かったですし…まぁ、気分屋の犯行じゃないですか?すぐ諦めますよ』

ほんとに…本当に何もされてない。電話や手紙が来る訳でもなく…ただ後を付けられているだけ

降「お前そう言って高校の時も危なかっただろ!」

『高校…?何かありましたっけ?』

降「俺はお前のその能天気な頭がうらやましいよ」

『褒め言葉として受け取って置きます』

でも…高校って…ほんとに何かあったっけ?

降「高校2年生の夏…こんなことあっただろ…ストーカーされたこと…それで黙ってて俺とヒロに怒られただろ。忘れたのか」

『高校2年の夏…あっ!思い出しました…!あの時のことですか?!』

それは高校2年の夏の事だった…

高校2年の夏→←降谷零として



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みゆき(プロフ) - ぷぅさん» あ、ほんとですね…すみません!直しておきます! (2021年6月24日 16時) (レス) id: 6c98bfaccc (このIDを非表示/違反報告)
ぷぅ(プロフ) - ヒロインちゃんが風見さんに助けてを求めてる場面ですが、風見さんの下の名前は拓也じゃなくて裕也ですよ(´∀`) (2021年6月24日 2時) (レス) id: b4f5c0261e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:こみゅな | 作成日時:2021年6月15日 23時

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