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ハニトラ ページ27

『お兄さん、お隣いいですか?』

とあるバー…カクテルを飲んでる男性に私はそう声をかけた

男「えぇ…もちろん構いませんよ」

そう答えた男性は公安が追ってる人物で…単独犯、ギャンブルなど女好きで…なかなかしっぽが掴めなかった…めちゃくちゃ頭が良いらしい…

そんな才能あるなら普通に働けばいいのに…なんで思いながらも私は近づいた

男「貴方みたいな女性が話しかけてくれるなんて…初めてです。普段もこうやって他の男性に話しかけてるんですか?」

『うふふ…違いますよ。貴方がはじめてです』

まぁ、ちなみに降谷さんには何も話してない

だって降谷さんに話したら絶対止められるし…何より私がこの人を捕まえて褒められたい

裕也さん達には報告してくれぐれも降谷さんに言わないようにと口止めもしといた

『お兄さん…お酒お強いんですか?』

男「えぇ…強い方ですよ」

『素敵!私弱くて…』

男「へぇ…なら、僕がおすすめのをお出ししましょうか?」

『あら、いいんですか?!』

男「では、すみません、そちらの女性にツアリーヌを…」

ツアリーヌ…酒言葉は確か…

『ふふっ、上品ですか?』

男「えぇ…初めて見た瞬間そう思いましたよ」

『私は…そちらの男性にシェリーを…』

シェリーの酒言葉は今夜は貴方に全てを捧げます

男「!!」

『ダメ…ですか?』

男「ふっ…上品では無かったですね」

『お嫌いですか?』

太ももに手を添えながら上目遣いで見つめるとその男性はにやりと笑った

『あ…でも、私ホテルとか苦手で…』

男「なら、僕の家に来ますか?」

『いいんですか?!じゃあ…お願いします』

ここまでは作戦通り…あとはパソコンからデータを引き抜いて…捕まえるだけ…

〜〜〜

思った以上に上手くいった…そして今は犯人の家

男「僕くはお風呂に入ってくるからイイコで待っていてくださいね」

『はい…あ、あの!』

お風呂に向かおうとした犯人を私は呼び止めた

男「どうしました?」

『…死なないでくださいね』

男「っ…さぁ?どうでしょうか?」

面白そうに笑った男性はお風呂場に向かった…その間に私はパソコンのデータをUSBに取り込んだ

色々やってんな…あともうちょっと…

そんな時後頭部に鉄の黒い固まりを突きつけられた

男「ダメじゃないか…こんなことをしちゃ」

『……だって…気づいてたんでしょ?私が公安だって…』

男「まぁな、なぁ、なんで俺が死ぬってわかったんだ」

最後の賭け→←腕時計



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みゆき(プロフ) - ぷぅさん» あ、ほんとですね…すみません!直しておきます! (2021年6月24日 16時) (レス) id: 6c98bfaccc (このIDを非表示/違反報告)
ぷぅ(プロフ) - ヒロインちゃんが風見さんに助けてを求めてる場面ですが、風見さんの下の名前は拓也じゃなくて裕也ですよ(´∀`) (2021年6月24日 2時) (レス) id: b4f5c0261e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:こみゅな | 作成日時:2021年6月15日 23時

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