ブルドックとカミカゼ ページ23
赤井side
貴｢おっ邪魔しまーす！｣
陽気に家に入ってきたのは公安警察のAだった
貴｢あーもう…ほんとに慣れないよねー秀一と敬語使うとかー｣
『君は俺に敬語使ったことはないからな』
貴｢今更だねーまぁ、確かに秀一の方が年上だもんね｣
小さい頃から変わってないな…
『ほら、グラスだ』
貴｢ありがとう、にしてもコナンくん…凄いよねーあの子ほんとに小学生？？｣
『俺も坊やには驚かされてばっかりだ』
貴｢あ、これ、ブルドックとカミカゼ！秀一好きなの？｣
『あぁ…まぁな…』
君が来るから買っておいただけだがな…
貴｢私のママとパパも好きだったんですよ｣
貴｢ママがカミカゼが好きで…パパはブルドックが好きだったんだよねー｣
グラスに入った酒を飲みながらそう呟いていた
カミカゼとブルドック…"彼らのコードネーム"だからな
Aの両親は"組織に潜入していたスパイ"…母親が"ブルドック"で父親が"カミカゼ"だったか…
貴｢聞いてるのー？｣
『あぁ…聞いてる』
貴｢ママとパパってほんとに仲良くって…いつもラブラブしてたの…もう、子供の私が恥ずかしくなるくらいに…でも今ではそれが恋しいなー…なーんて…｣
へらへらと笑うAはバハマを飲んでいた
酒言葉は"もう一度会いたい"だったか…
貴｢そうだ、カミカゼとブルドックの酒言葉って知ってる？｣
『あぁ…知ってるさ…カミカゼが覚悟、貴方を救うでブルドックが守りたいだろ？』
貴｢あーつまんない。そこは嘘でも知らないって言ってよ。だからモテないんだ｣
口が達者な所は変わってないな…
『…Aは痛いところを突いてくるな』
貴｢あはは…よく言われる。そうそう上司にもバカだのアホだの…酷い上司だよね｣
赤｢降谷くんのことか｣
貴｢そー！降谷さんったらいつも怒ってばっかりで…！小言ばっかり！｣
赤｢降谷くんはAが心配なんだろうな、降谷くんは素直になるのが苦手なようだ｣
一言｢心配だ｣と言えばいいんだがな
いや…彼女はそれを言われても気づかないか…
貴｢まぁ…あの人プライドがエベレスト級だからね…｣
『逆にAはプライドが無さすぎなんだろう』
貴｢うわ、ほんと失礼私にだってプライドぐらいあるから！秀一ってほんとに私をなんだと思ってんの？｣
ほろ酔い状態なのかいつもより口数が多いな…
いや…いても多いのか？
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みゆき(プロフ) - ぷぅさん» あ、ほんとですね…すみません！直しておきます！ (2021年6月24日 16時) (
レス) id: 6c98bfaccc (このIDを非表示/違反報告)
ぷぅ(プロフ) - ヒロインちゃんが風見さんに助けてを求めてる場面ですが、風見さんの下の名前は拓也じゃなくて裕也ですよ(´∀｀) (2021年6月24日 2時) (レス) id: b4f5c0261e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こみゅな | 作成日時：2021年6月15日 23時
