コンビニ強盗 ページ3
私は歩きながら警視庁に向かう
会議があるけどまだ時間あるな…コンビニで何か買っていこ…
近くに合ったコンビニには立ち寄り商品を見ていく
あ、このジュース前に裕也さんが美味しいって言ってたっけ…
手に取ろうとするとレジの方から声が聞こえた
強｢おい！金を出せ！そしてシャッターを閉めろ！客は殺されたくなければ全員前に出てこい！｣
うわ…流石犯罪都市(((
仕方ない大人しく従っとこう…まずは状況を確認して…
そっとレジの近くに行けば何人か集まっていた…中年の男から小学生…OLなど様々な人がいた
強｢いいか、今すぐ携帯をよこせ…店員はさっさと金を用意しろ！500万だ！｣
…こいつはアホなのかな？だったらコンビニじゃなくって銀行に行った方がいいでしょ…いや、どっちもダメなんだけど
とりあえずスマホ渡しておこう…犯人の様子を伺いながら…武器は…拳銃…
わたわたとお金を準備する店員を横に私は犯人を観察していた
あの人…お金に困ってるわけじゃない…だったらなんで…
子｢ねぇ、おじさんってコンビニ強盗？｣
小学1年生ぐらいのメガネの男の子がそう声をあげた
子｢このご時世にコンビニ強盗は成功率は低いと思うよ！ここには防犯カメラが11台もついてるし、近辺にも防犯カメラがあるから逃走経路とかバレちゃうよ？｣
子｢それにおじさん…お金に困ってるわけじゃないでしょ？おじさんが身につけてる服とか時計…全部ブランド品でしょ？｣
この子…！まるで小学生とは思えない洞察力…普通なら泣き出してもいいのに
犯｢あ？うるせぇよ！黙ってろ！｣
でも…小学生の子のおかげでわかった…仲間いない…そして…犯人は思いつきの犯行…計画は練っていない…
『そうね、そこの坊やの言う通りですよ。身につけてるものはブランド品…栄養失調も見られない。明らかに生活に不自由はしていない』
私はその場を立ち上がり、ゆっくり犯人に近づいた
『それにコンビニ強盗するのにサンダルは明らかに不自然かと…』
犯｢何が言いてぇんだ！｣
『…貴方元々捕まる予定だったんでしょ？』
『まぁ、貴方の両親が何かの社長でそれで揉めたあなたは何か迷惑をかけてやろうとモデルガンをもって家から飛び出した』
『捕まった所で親がもみ消してくれる…それに上手くいかなくっても自分は未成年だから前科はつかない。確かに安全ね』
私の言葉に焦る犯人が見える…そして時計は会議時間になっていた
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みゆき(プロフ) - ぷぅさん» あ、ほんとですね…すみません！直しておきます！ (2021年6月24日 16時) (
レス) id: 6c98bfaccc (このIDを非表示/違反報告)
ぷぅ(プロフ) - ヒロインちゃんが風見さんに助けてを求めてる場面ですが、風見さんの下の名前は拓也じゃなくて裕也ですよ(´∀｀) (2021年6月24日 2時) (レス) id: b4f5c0261e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こみゅな | 作成日時：2021年6月15日 23時
