沖矢昴 ページ19
ピンポーン
チャイムを鳴らす…隣には降谷さん…
沖「はい…」
そうでてきた声の主は今は工藤邸に住んでる沖矢昴こと赤井秀一(仮)
降「宅配便です」
ガチャと出てきたのはマスクのつけた沖矢さん
降「こんばんは初めまして…安室透です…」
『そのアシスタントです』
沖「はぁ…」
降「でも、初めましてじゃ…ありませんよね?」
2人の間にバチバチと電気が走る…果たして私はついて行く必要はあったんだろうか…って言う危機感のない思いは悟られないように口を開いた
『少しお話をしたいんですが…お邪魔しても構いませんか?』
沖「えぇ…あなた方2人だけなら…申し訳ありませんが外で待たれてるお連れの方は御遠慮願います」
降「気にしないでください…彼らは外で待つのが好きなので…でも、貴方の返答や行動しだいで全員おじゃする羽目になるかもしれませんね」
そう告げると沖矢さんは「わかりました」と言って中に入れてくれた
降「ミステリーはお好きですか?」
沖「ええ…まぁ…」
『では、まずその話からしましょう…』
降「まぁ、単純な死体スリ変えトラックですけどね」
沖「ホォーミステリーの定番ですね」
コーヒーを出してくれたのでお礼を告げる
コーヒーね……私は2人が話してる間に角砂糖を3つとミルクを入れてかき混ぜた…
沖「携帯を取った時偶然、利き手が何かで塞がっていたからなんじゃ…」
降「ほう…なぜ?」
『その携帯…その男性が手に取る前に別の男性が拾っていてその男性が右利きだったんですよ…』
沖「別の男?」
降「実際には3人の男に拾わせようとしていたようですけどね…」
『ここでクエッション!!』
『最初に拾わせようとしたのは…脂性の太った男性、次に首にギプスをつけた痩せた男性…最後にペースメーカーを埋め込まれた老人…』
『この3人の中で指紋が残っていたのは1人だけ…誰だと思います?』
沖「2番目の痩せた男ですよね?」
私の問に沖矢さんは理由を説明していく
『つかない工夫をしてたんですよ』
降「おそらくその男はこうなる事を見越して予め指先に……コーディネートをしていた」
沖「なるほど…なかなか興味深いミステリーですが…」
沖「撃たれたフリをした男…その後どうやってその場から立ち去ったんですか?」
降「それを答える前に…テレビを消してくれませんか?大事な話をしてるんですから」
ついてるのはマカデミー賞…その画面をみながら沖矢さんは呟いた
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みゆき(プロフ) - ぷぅさん» あ、ほんとですね…すみません!直しておきます! (2021年6月24日 16時) (レス) id: 6c98bfaccc (このIDを非表示/違反報告)
ぷぅ(プロフ) - ヒロインちゃんが風見さんに助けてを求めてる場面ですが、風見さんの下の名前は拓也じゃなくて裕也ですよ(´∀`) (2021年6月24日 2時) (レス) id: b4f5c0261e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こみゅな | 作成日時:2021年6月15日 23時