あむぴっぴ ページ18
風「ははっw機嫌悪いな」
『当たり前じゃないですか!』
裕也さんの車に揺られながら私はむすーっとしていた
『ほんとあの上司…人使い荒いってもんじゃないですよ!』
『いきなり来いって言われたから行ったら次はかえれって!』
窓の外をみながらため息をつく
『あの、ゴリラ上司…FBIに喧嘩ふっかけるし…そろそろ顔面グーでいきそうです』
と、同時に私のスマホに電話がかかってくる
『あ…すみません…』
風「いや、構わない」
『げっ…噂をすれば降谷さん…無視しちゃダメですかね…』
風「後々の仕打ちは知らないけどな…」
裕也さん…その脅しが1番怖いんですよ…
私はため息をつきながら電話に出る
『はい…Aです』
降「君、今僕の電話を無視しようとか考えてただろ」
『気持ち悪っ!なんで分かるんですか?』
降谷さんの言葉に思いっきり顔を顰めると隣の裕也さんは上司になんて言うことを言うんだって顔をしていた
降「君の事ならなんでも分かるつもりさ」
『あはは…エスパーじゃあるまいし、降谷さんって結構ファンタジーなこと言いますよね』
私の発言にスマホ越しと隣からため息が聞こえる
え?なに?降谷さんにはよくため息つかれるけど裕也さんにため息つかれるって中々ないよ…なにか間違って…
はっ…もしや降谷さんってファンタジーとか結構好きな感じ…もしや休日にプリキ○アとか見てる…?
降「とんでもない勘違いしてそうだから言うが俺は別にファンタジーが好きなわけじゃないからな」
降谷さんってやっぱりエスパー…?あ、私のパパもよく私の考えてる事当ててたなぁ
もしや降谷さんはパパ谷さん?!(デジャブ)
『あ、降谷さん…FBIって聞いたら喧嘩吹っかけるの辞めてもらえます?』
降「君だってよくぺちゃくちゃと話してよく飽きないな!」
『はぁ?ジョディーさんとキャメルさんは私の大切な友達なんです!』
あぁ…これ絶対降谷さん青筋たってるよ
降「だからってな!仕事中に話すなよ!FBIと!」
『あーもう!いいじゃないですか!』
降「しかも…あの男と随分仲良さげに話してたじゃないか!キャメルだかキャラメルだか知らないが…いくら友達だからって距離が近いんじゃないか?!」
キャラメルって…てか…!
『それ降谷さんが言います?!このあむぴっぴ!』
降「仕方ないだろ!あれは潜入で…」
『あーあーそうですねー用事ないなら切りますからね!あむぴっぴ』
電話越しでは見えないがべーと舌を見せて電話を切ってやった
風「(この2人一緒に居なくても仲良いな…)」
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みゆき(プロフ) - ぷぅさん» あ、ほんとですね…すみません!直しておきます! (2021年6月24日 16時) (レス) id: 6c98bfaccc (このIDを非表示/違反報告)
ぷぅ(プロフ) - ヒロインちゃんが風見さんに助けてを求めてる場面ですが、風見さんの下の名前は拓也じゃなくて裕也ですよ(´∀`) (2021年6月24日 2時) (レス) id: b4f5c0261e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こみゅな | 作成日時:2021年6月15日 23時