私と貴方の恋愛物語【降谷零】

正義 ページ16

目｢ウーーーム…｣

目｢これが問題の答案用紙か…｣

みんな答案用紙と睨めっこ

ジョ｢でも夏子が言ってたこと本当だったのね｣

目｢え？｣

ジョ｢右上のイラストよ、アメリカじゃExcellentって書くけど日本じゃ花丸って彼女言ってたから｣

『あ、私のパパも私が答えられた時よくExcellentって言ってました！』

そう、降谷さんに報告すると今はそっちじゃないだろと言われ腕を引っ張ってジョディさんの方に連れていかれる

降｢それだけか？それだけなのか？FBI…｣

ジョ｢それだけって？｣

降｢そこのドイツ系の君はどうだ？｣

その言葉にキャメルさんはじっと写真を見つめた

キャ｢日本じゃ正解に丸をつけるらしいからな…答案用紙は間違っていないとしか…｣

降｢ぷっ…ハッハッハッハッ！やはり読み取れたのは僕達だけだったようだよ！｣

キャジョ｢僕達？｣

降｢僕の優秀な助手は気づいているし…あとは…江戸川コナンくん？｣

コ｢え？なんの事？｣

『コナンくん、写真を見たあと穴が空くほど見てたじゃん…犯人の事』

ウインクを送るとコナンくんは苦笑い

高｢え？じゃあ…｣

目｢わかったのかね犯人が！｣

降｢ええ…大体は…しかしようやく謎が解けましたよ｣

降｢ずっと疑問だったんです。なぜ彼女は僕にストーカーの調査を依頼してきたのか…FBIのご友人が居るっていうのに…｣

ジョ｢ちょっとそれ、どうゆう意味？！｣

『安室さん！喧嘩吹っかけないでください！』

ジョディさんにもまぁまぁとなだめながら降谷さんに怒るとキャメルさんはその場を落ち着かせるように口を開く

キャ｢頼みずらかったんじゃないですか？我々は観光で来日してるわけですし…｣

降｢観光ですか…ビザがないならそろそろ滞在日数が限界に来てるんじゃないですか？｣

僕｢満喫したのならとっとと出て行ってくれませんかねぇ…｣

降｢僕の日本から…｣

まるで自分が公安だと言う発言…なんでFBI…特に秀一さんが絡むとここまでバカになるんだろう…

そしてコナンくんはここぞとばかりに降谷さんに話しかけた

『もう…ほんとにごめんね…』

キャ｢Aさんが謝ることじゃないですよ！悪いのはあの安室とか言う…｣

ジョ｢そうよ！貴方ほんとに彼のそばに居て…｣

『うん…大丈夫…私は彼のそばで彼を守りたいの』

『それが周りに間違ってるって言われても私は彼の正義を一緒に守りたいの。彼が大切にする物を私も大切にしたいの』

だからごめんねって言うとジョディさんはギュッと私を抱きしめた

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