私はやわじゃないんで3

実弥オチ ページ10

胡｢…発熱ですね。きっと疲れが来たんでしょう。ゆっくり休んでくださいね｣

『はい…わかりました…ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ』

頭痛いしクラクラする…

事が落ち着いたあと私は体調が悪くなりしのぶちゃんに見てもらうことにした

胡｢薬出しときますね｣

『ありがとうございます…』

ガラッ と扉が開く音に私は後ろを振り向く

胡｢！…あら？？｣

胡｢不死川さん、お薬はまだできてませんよ？早すぎます｣

不｢…｣←10分も経たずに薬を貰いに来たせっかち

『不死川…さん…ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ』

不｢風邪かァ？｣

『はい…体調管理をしっかりしてなくて…不甲斐ないです…ｹﾎｯ』

すると不死川さんはつかつかとこちらに歩いてきて私の肩を掴んだ

『し、しな…不死川さ…』ｺﾂﾝ

『…ん』

不死川さんが私のおでこと自分のおでこをくっつけてると理解する

『？！？？！！！///』

あまりの近さにすぐに不死川さんを押し退け私は席を立つ

『…え…えっと…な、なんかっね、熱が上がったみたいなので部屋に戻ります！』←早口＋クソデカボイス

『失礼しました！！』

ガラっとドアを閉め私はすぐに部屋にこもった

胡｢あらあら｣

胡｢…！｣

胡｢不死川さんって結構積極的なんですね！｣ﾆｺﾆｺ

不｢…やめろォ。何も言うなァ…///｣←完全に無意識だった

顔を真っ赤にしている不死川さんと珍しい表情(不死川さんの恋愛事情)をしている不死川さんをからかってるしのぶちゃんの会話なんて知る由もなかった

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