私はやわじゃないんで3

実弥オチ ページ9

『っ…皆さん…どうしたんですか？』

戸を開けると柱のみんなが立っていた

しのぶちゃんも杏寿郎さんも…

どうして…また私から離れていっちゃうの…今度こそ関係が崩れちゃうの…？また…罵倒される…

『あ…えっと…や…ごめんなさい…』

私が扉を閉めようとすると宇隨によって防がれる

宇｢待て！閉めんな！｣

甘｢お願い！私達の話を聞いて！｣

不｢おい？何やってんだァ？｣

後ろから不死川さんが顔を出し私の後ろに立つ

宇｢おい！不死川！Aと話をさせろ！｣

煉｢A少女大丈夫だ！扉を開けてくれ｣

『…不死川さんどうしましょう』

私の問に不死川さんは一瞬迷いを見せてその後私の後ろから手を伸ばし扉を開けた

『へ？し、不死川さん？！』

不｢話をすんだったら俺もいていいだろォ｣

そうして不死川さんが私の後ろで殺気を飛ばしながらみんなが話し始めた

甘｢Aちゃんごめんなさい！｣

それに続いて次々とみんなが謝ってきた

『へ？えっ？あっ…えっと…』

宇｢今までやってきた事を許して欲しいとは思わねぇ…ほんとに信じてやれなくてすまない！｣

冨｢すまなかった…｣

『まっ…あ、頭！頭あげてください！大丈夫です！別に怒ってないので…ほんとに頭をあげてください！』

オロオロする私の様子にニコニコと笑うしのぶさんと杏寿郎さん

『わ、笑ってないで助けてくださいよ〜』

『あの、もうほんとに大丈夫なんで…怒ってないんで…頭あげてください』

時｢…ほんとにいいの？？｣

『もちろん！みんながわかってくれただけでも嬉しいよ！』

甘｢Aちゃぁぁぁんほんとにごめんなさい…！｣

『もう、ほんとに大丈夫！ね？』

その後はスムーズに進んだ…御館様に報告。証拠は見つかり宮関さんは牢屋へと入れられた

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