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義勇オチ ページ27

冨岡さんの屋敷から帰った後、自分の屋敷まで歩いていた

宇「お!Aじゃねぇか!」

『宇随さん!こんにちは!』

宇随さんの方にかけると何かを考えてるような顔をする

『あの…宇随さん…?』

宇「!…おまっ!派手に冨岡と出来てんのか!?www」

ブハッと笑う宇随さんに私は一瞬思考が停止する

『……は?!違います!』

宇「だってよぉ…お前から冨岡の匂いするし…あっちは冨岡の屋敷だろ?」

『…それは昨日たまたま泊まらせて貰って』

宇「あの冨岡が?!w派手だなww」

『そんなんじゃないです。好きなのは私だけって言うか…私も自覚したのは昨日とかなんですけど…』

宇「…ぶはっwお前ら両思いかよw」

『え?いや…冨岡さんは微塵もそんなこと思ってないですよ』

宇『んじゃ、試してみるか?』

『え?何をです…か』

そう言いかけたと共に宇随さんに頭を抑えられ腰に手が回る

『う、宇随さん?』

ゆっくりと顔が近づいたと思うと急に後ろから引っ張られる

冨「何してる」

『え?!冨岡さん…?!どうして…』

冨「刀を忘れたてたから届けに来た」

あ…ほんとだ…刀を忘れるなんて…柱として不甲斐ない…

宇「別に何をしようが冨岡には関係ないだろ」

と、宇随さんは私を冨岡さんから引っ張り返す

冨「関係ないとはなんだ。質問に答えろ」

宇「はぁーめんどくせぇ…」

冨「めんどくさいとはなんだ?何がめんどくさいんだ。これは大事な事だから聞いてるんだ」

どこぞのネチ柱さんみたいに話す様子に宇随さんはもう一度ため息をつく

冨「なんだそのため息は不幸…」

めっちゃ喋るじゃん…てか、今めっちゃ冷静にツッコンで普通に見えるけどパニックなんだよ…何が起こってんの?誰か教えて?

宇「なら、派手に捕まえとけ」

トンと宇随さんが私の背中を押すと私は冨岡さんの腕の中に

『え?え?』

気づくと宇随さんは居なくなっていて無言の時間がつづく

冨「…A」

『は、はい!』

冨「俺は話すのが苦手だ。上手く話しがまとまらない。だから今俺が思ってることを伝える」

『え?あ、はい!』

冨岡さんの言葉にドクドクと脈をうつ

冨「A…好きだ。これ以上なく好きだ。俺の物にしたい。可愛い。笑顔が…」

『も、もういいです』

永遠に続きそうだった冨岡さんの口を抑える

冨「ふぉんわ(返事は?)」

その言葉に私は顔を赤くする

『返事は…』

返事はもちろん決まっていた







❦ℯꫛᎴ❧

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りっきぃ - 更新がんばってください! 応援しています。 (2021年4月7日 21時) (レス) id: b2d0282aee (このIDを非表示/違反報告)
れもん(プロフ) - 今までずっと応援してました!これからも更新頑張って下さい! (2021年4月3日 7時) (レス) id: 5102ae8dc8 (このIDを非表示/違反報告)
かりり - みゆきさん!更新頑張ってください! (2021年2月24日 18時) (レス) id: 6a17844b7e (このIDを非表示/違反報告)
真季 - こちらこそすみません!返信と最新ありがとうございました。 (2021年2月21日 8時) (レス) id: 8958022d9a (このIDを非表示/違反報告)
みゆき(プロフ) - 真実さん» すみません!煉獄さんオチはまだ完結していません (2021年2月20日 23時) (レス) id: 6c98bfaccc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:こみゅな | 作成日時:2020年11月23日 21時

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