義勇オチ ページ19
みんなが戸を叩く音、話し声に私は耳を塞ぎ叫ぶ
静かになったと思えば冨岡さんの声が聞こえた
冨「…(みんな)帰った。戸を開けてくれ」
『…冨岡さん…?』
冨「あぁ…」
『……ごめんなさい…開けれないです…』
冨「開けろ」
低く怒りがこもってる声に私は戸惑いながら圧に負け戸を開けた
『とみ…』
私がそういいかけると視界が暗くなった…冨岡さんに抱きしめたれてると理解するのに時間はかからなかった
『と、冨岡さん?!ど、どうしたんですか?!』
冨「…お前は悪くない。迷惑でもない」
冨「お前が居てくれて良かった」
不器用だけど優しい言葉に私は涙が溢れてくる
冨「頼れ。話せ」
そんな言葉に私は今までの事を話す。その間冨岡さんは優しく抱きしめてくれた
〜〜〜
あれから数日たち私は蝶屋敷で治療を受けてる
あれから自分の心の隙間を埋めるように鬼を狩っていた
『…!あ!冨岡さん!お疲れ様です!』
冨「…A」
私は起き上がり冨岡さんを見上げた
『ここに居るって事はどこか怪我でもしたんですか?見たところ血は出てないみたいですが…大丈夫ですか?』
冨「足を折ったそうだな」
『え?はい?』
鬼はそんな強くなかったけど疲労が足を折った原因だってしのぶちゃんが言ってた
冨「昨夜ここを抜け出したと聞いた」
『え?!あ、それは…えっと…!その?!』
『…えっと…すみません…』
まずい所をつかれ私は戸惑う
冨「謝らなくていい。理由を聞きに来た」
…良かった。怪我をした訳じゃないんだ…
『…理由』
私がそう呟くとコクリと頷いた
『…心配をかけてしまったなっらすみません…でも、大した理由ではなくて…私の個人的な理由になってしまうので…』
冨「…!A…いつもの首飾りはどうした?」
目を見開きながら私に言う冨岡の言葉に私は顔を歪めた
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りっきぃ - 更新がんばってください! 応援しています。 (2021年4月7日 21時) (レス) id: b2d0282aee (このIDを非表示/違反報告)
れもん(プロフ) - 今までずっと応援してました!これからも更新頑張って下さい! (2021年4月3日 7時) (レス) id: 5102ae8dc8 (このIDを非表示/違反報告)
かりり - みゆきさん!更新頑張ってください! (2021年2月24日 18時) (レス) id: 6a17844b7e (このIDを非表示/違反報告)
真季 - こちらこそすみません!返信と最新ありがとうございました。 (2021年2月21日 8時) (レス) id: 8958022d9a (このIDを非表示/違反報告)
みゆき(プロフ) - 真実さん» すみません!煉獄さんオチはまだ完結していません (2021年2月20日 23時) (レス) id: 6c98bfaccc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こみゅな | 作成日時:2020年11月23日 21時