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私が気づいた時には快斗の唇と私の唇が重なっていた
『かい…な、何するの？！』
そう言って慌てて快斗を突き飛ばす…けど…
快｢ん？キスだけど？｣
なんて平然に答える
『だ、だからなんで…した…んっ…っあ…？！』
怒ろうと思って口を開けた隙に舌が入ってくる
でも…舌を噛むなんてできない…わかってるくせにタチ悪い…
『っ…ふぁ…んっ…ふっ…んぅ』
快斗は私の後頭部に手をやり押さえつける
だんだん苦しくなってきて頭が働かなくなる
やっと快斗が離れてくれたと思うと私はその場に座り込む
快｢顔真っ赤じゃねぇかwかぁーいー｣
『〜〜///』
言いたいことはいっぱいあるけど今は息をすることでいっぱいいっぱい
『……どうゆうつもり？』
ようやく落ち着いてきて私はニコニコしながら見つめてきる彼にきいた
快｢？どうって…そのままの意味だろ？？｣
｢いまさらなに？｣みたいな顔をしながら言う彼に怒りが湧いてくる
遊ばれたんだ…
向こうは私の気持ちに気づいてるんだ…快斗にとってちゅうするくらいどうってことないんだ…
『…そのままの意味ってなに？どうゆう意味？』
快｢相変わらず鈍い…｣
あぁ…快斗はなんも思ってないんだ…私…バカみたい…
そう考えてると涙が溢れてきた
快｢？！どうしたって…？！き、気持ちわりぃよな！？ごめん…！｣
焦りながら謝る快斗
…あぁ…快斗はバカなんだ…
もう…関わらなければ…
ただのクラスメイトに戻れば…
もうこれで終わろう…
なら、最後に教えてあげようじゃない
『…ばーか。気持ち悪いどころかこっちはすっごく嬉しいの』
そう言って快斗の手を振り払い立ち上がる
振り返らずに私は走ってその場をさる
せっかく縛った髪もぐしゃぐしゃになり顔も涙で歪んでいる
浴衣だって土で汚れて台無しだった…
せっかく…せっかく頑張ったのに…バカ…
そう走り去る私は気づくはずがなかった快斗がどんな顔をしてたかなんて
快｢………マジか｣
そうつぶやく快斗が声は花火の音と共に消えていった
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トパーズ - みゆきさん！貴方文才ですか！？面白すぎますよ！？続きメッチャ楽しみです最新頑張ってください！！ (2021年5月15日 9時) (
レス) id: 09b28cb614 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうみん - ついにパンドラがみつかたの、かいとは黒の組織対決に行くのかな、続きが楽しみです (2021年1月13日 8時) (レス) id: de686f9f84 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうみん - どうなるかな、彼女ちゃんはかいとのために避けているんだね、泊まるルホテル行くんだね、早く恋人どうしにもどると、いいね、がんばれ、かいと。続きが楽しみです (2020年12月29日 20時) (レス) id: de686f9f84 (このIDを非表示/違反報告)
花 - 神ってる文才！！恋の駆け引き最高だァァ (2020年12月22日 23時) (レス) id: 411425b92f (このIDを非表示/違反報告)
すずね(プロフ) - くっつきそうでくっつかないもどかしい感じと、どうなるの？！って言うドキドキでいつも楽しみにしてます^^これからも2人の今後を楽しみにしてます！寒かなってきてますが、お体に気をつけて更新がんばってください^^ (2020年12月20日 20時) (レス) id: a030ce827e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こみゅな | 作成日時：2020年12月10日 15時
