思い出〜ライセンス 712様〜らすと。 ページ3
菊地「思いでの品なんですか？グラス。」
A「うん。」
付き合って、初めて遠出した時のこと。
場所は箱根。ガラスが飾ってある美術館でグラス作り体験をした時のこと。
A『できたぁっ！』
一裕『はやっ！少し手伝って〜』
A『いやだ！』
一裕『なんでなん？！もー。』
ごつごつしたおっきい手は細かい作業が苦手そうだった
A『頑張って〜♪見てあげるから！』
ーー
A「それで完成したのが、このグラスなんだ。」
菊地「へぇ〜…だから命がけでまもってたんですね。」
A「えへへ。」
ガラガラッ。
井本「Aちゃん。ちょっときてくれへん？」
A「はい!………」
リビングに行くと、一裕が井本さんと話していた。
井本「Aちゃん、そのグラスかして。」
ことん…
井本「これが何かわかるか？」
一裕「!!!……」
井本「思い出の品なんだよな。こんな、お前とのな。」
井本「こんなお前との思いでを命がけで、命がけで守ったんだよ。解るか？」
一裕「A…ごめん…」
一裕が席をたった瞬間、さっきの出来事が脳裏を通り、後ずさりをしてしまう。
A「いゃっ…」
一裕「…!!!」
すごい傷ついたようなかおしないでよ。わたしが悪いみたいじゃない。
思いを決めてはしりだし、一裕の胸に飛び込んだ。
A「うわぁぁぁぁぁん!!!」グスッ…
一裕「ごめんね…A…」
A「…好きなの…に、好きで…いられなくなって、…もう…いやだよ…」
一裕「ごめん。大好きだよ。」
A「そんなのわかってるよ…」
気づいたら井本さんたちは帰っていた。気づいたらずっと泣いていた。
でも、ないている間ずっと、強く抱き締めてくれていた。
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△□〇(プロフ) - 続き気になるな (2014年6月14日 13時) (
レス) id: cf0313df7e (このIDを非表示/違反報告)
なっちゃん(プロフ) - 初コメです。ライセンスの藤原さんで嫉妬系の小説をお願い出来ますか？ (2014年3月26日 1時) (レス) id: 284cbbd120 (このIDを非表示/違反報告)
LCSlove - こんばんわ 私もチーモンとライセンス大好きです 応援してます (2013年11月17日 1時) (レス) id: 2c24bc6ff7 (このIDを非表示/違反報告)
あやんじょ(プロフ) - 応援してます！！/// (2013年8月24日 23時) (レス) id: 77446c1034 (このIDを非表示/違反報告)
りんごチーモン(プロフ) - あやんじょさん» まじすか？！ なんか、夢で見たものが泣けてきて再現したんですけど…無理っすねww 頑張ります！ (2013年8月24日 22時) (レス) id: 473f5935a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：けっちゃぽっぷす☆ | 作成日時：2013年8月23日 12時
