9th ページ14
土砂ゾーンが一瞬にして凍りつく
｢危うく我も凍らされるところであったが…。この雑種以下の下郎共の声を我に聞かせなかったのは大義である、褒めて遣わす！｣
轟｢すまん。？…あぁ…そうか…？｣
｢…そして之からどうする？ヒーロー志望が殺す訳にはいかぬだろう｣
轟｢そうだな………あのオールマイトを殺れるっつう根拠…策って何だ？｣
それで良い、というふうに踵を返す
｢そこの女子、凍っておるのではなかろうな｣
葉｢えっ！気付いてたの…？！えっと…左足が、ちょっと…｣
｢…ーーー｣
屈んで左足であろう部分に触れ、呪文を唱える
するとじんわり暖かくなってゆき氷が溶ける
｢これで動けるはずだが？｣
葉｢わっ…！すごーいっ！！どうやってやったの？！ありがとう！｣
｢ふん、ただの魔術師の真似事よ。其れにヒーロー志望が解っているのに助けずしてどうする、王が民を助けるのは当然｣
葉｢私達は民…？｣
｢厳密には違うが、そのようなものよな。個性など雑種か否かの判別材料にはならぬ、だが貴様らは見てみて面白いのでな｣
ふっ、と微笑めば広場に行くと言って魔術で消えてしまった
葉｢いっ、いけめんパワー………！(ﾄﾞｷﾄﾞｷ｣
マ｢せいっ！…やっぱり魔術より武器で戦う方がいいよね！｣
耳｢あんたよくそんな服装で動けるよねｯ…！｣
上｢うおっ…！？つか俺にも武器くれよ！俺は電気を纏うだけで放電しちまったらお前らも巻き込んじまうしさぁ！｣
マ｢なら人間スタンガンとかどうだい？｣
上｢えっ｣
耳｢よし、行け！(ﾄﾞﾝｯ｣
上｢マジかばかっ！！｣
山岳ゾーン
飛ばされた3人と1人の夢魔
上｢あ、通用するわコレ！俺強え！皆！俺を頼れ！｣
マ｢あはは、頼もしいね〜｣
耳｢ってか魔術師なら魔術でなんとかならないの？！｣
マ｢え？魔術だとこんな動いてたら呪文詠唱噛むよ｣
耳｢役立たずか！｣
マ｢酷いね？！｣
八｢御三方！真剣に！｣
マ｢うん、ごめんね｣
実の所、理由はそれじゃなくて魔術で全てやってしまうと王様が怒りそうなのが理由
確かに噛むけれど、グランドキャスターを舐めてはいけない(らしい)
全てやってしまっては彼ら、彼女らが育たないと怒られる未来が見えている
マ(それに、僕は育てるの得意なんだぞぅ！)
マ｢さあ八百万くん、そろそろ出来たんじゃないかい？私は入らなくて大丈夫だよ｣
八｢そうなのですか…？では、出来ました！｣
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ちづっきー(プロフ) - ギル様がてーてーです。できたらでいいですけど、更新頑張ってください！ (2022年6月19日 16時) (
レス) @page19 id: 6eb9ddde4a (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - 面白すぎます！更新楽しみにしてます！頑張ってください！応援してます！ (2020年4月22日 21時) (レス) id: 0a80c4d22b (このIDを非表示/違反報告)
優鶴(プロフ) - 一気に読んでしまいました…続きをお待ちしております (2020年1月19日 16時) (レス) id: 307cb323d5 (このIDを非表示/違反報告)
花宮ラエル(プロフ) - 更新再開してほしいです (2019年10月29日 17時) (レス) id: b17e62f00e (このIDを非表示/違反報告)
神右宮月左京(プロフ) - ネロちゃま…しゅき…更新待ってます、ずっと！！！！ (2019年6月18日 0時) (レス) id: 3ebae4acb2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルミ | 作成日時：2019年2月2日 20時
