四十一話 悠斗side 過去編 ページ17
俺がAに対して恋愛感情を抱いていると
知ってから、俺は妙に気にするようになって
しまっていた....
いつも一緒に登下校してた言うのに、
話題が降れなかったり.......
俺の学校は、二年たったらクラス替えする
システムだったため、二年の三学期なんかは
もう心臓が壊れるかと思っていた....
そして三年生......
どうしてこう言うときに限って神様は
見方してくれないのか、俺はまたAと
同じクラスになった......
運命と言っていいのかもしれないけど、
その時の俺はまだ幼かったからそんな考え方が
出来なかった........
Aと同じクラスになったと言うことが
嫌だったのか、朝待ち合わせ時間より早く
家から出て、学校に行くようになった
それから、Aは一人で登下校するよう
になった
もちろん俺は、仲の良い男友達と一緒に
登下校をした
それから長い月日が立ち、五年生の春....
クラス替え、クラスのメンバーが書いてある
紙に目を通すと、Aの名前は書いて
いなかった
俺はその時、Aと同じクラスに
なれなくて悔しいと思った
可笑しな話だ.....
俺はAと同じクラスになったのが
やだったから一緒に登下校するのを
止めたのに....
つくづく俺は自分の事をバカだなと思った
三年生の頃の自分を殴りたいと思った
今から話しかけて仲直りだなんて
出来るわけない
だって、一緒に登下校しなくなってから一回も
話しかけたりして来なかったからだ
多分Aも嫌だったんじゃないか....
*俺が居なくても大丈夫なんじゃないかって*
その言葉は現実となり、より一層俺の心を
抉っていった
休み時間、廊下を通るとたまにAと
すれ違う......
その時のAは、友達であろう人と
笑いながら喋ってるのだ....
そして、会話はいつもアニメの話や声優の話
Aは知らない間に友達が出来て、
知らない間に趣味を見つけたのだ.......
二年生まではAといつも一緒に居たから
変化とかにすぐに気がつけたけど、Aは
この二年間で大きく成長した.......
その成長を俺は最初に見てやれなかった...
俺は家に帰り、アニメと声優のことについて
ググったり、見たりした.......
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カナリア(プロフ) - フリフリの服持って無いwww 強いて言うなら学校の制服くらいw (2019年5月23日 11時) (
レス) id: 0cf1c80018 (このIDを非表示/違反報告)
シキ(プロフ) - それな！長かった笑(・ω・) (2017年8月2日 10時) (レス) id: cc1a9591a1 (このIDを非表示/違反報告)
白雪渚(プロフ) - シキさん» いえーい！なかなか長い道のりだった（＾ω＾；） (2017年8月2日 10時) (レス) id: a0d4a3db91 (このIDを非表示/違反報告)
シキ(プロフ) - できたーイェイ〜ヾ(o´∀｀o)ﾉ (2017年8月2日 10時) (レス) id: cc1a9591a1 (このIDを非表示/違反報告)
白雪渚(プロフ) - シキさん» ふおっマジかwどういたして！ (2017年8月2日 10時) (レス) id: a0d4a3db91 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白雪渚 | 作成日時：2017年1月25日 21時
