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Aside
『たのしかった！』
藤川「俺も！今度は2人で来ような！」
『やだ。はるちゃんが一緒ならいいよ！』
動物園から駅に向かってるときに、ほんとに楽しかったからそう言ったら藤川が変な事言ってきた。
やだって言ったら凄い悲しそうな顔したから、はるちゃんとならいいよって言った。
そしたら、またパーって笑って「約束な！」だって。
『藍沢先生も、また今度こようね。』
隣にいる藍沢先生を見上げてそう言うと「あぁ。」って目を合わせずに言った。
藤川「ちょ！藍沢だけズルいぞ！なんだよー！」
藍沢「うるさい。」
藤川「あ、置いてくなよー！なー！」
『あはははっ』
藤川が私の隣から藍沢先生の隣に行ってちょっかい出したから、両手に持ってた荷物を片手にまとめて私を抱っこしてくれて駅に向かって走り出した。
…
「…ろ…起きろ。」
ん…いつの間にか寝てたみたい。
藍沢先生が起こしてくれて目を覚ますと、降りる駅に着くところだった。
疲れて眠くて…動きたくないなー…
そう思って藍沢先生に両手を向けると抱っこしてくれた。
藍沢「…たく。藤川。」
藤川「えー。俺、荷物持ちかよー。」
…
緋山「…もね。ありがと藍沢。」
あれ？お姉ちゃんの声する…
緋山「あ、起きた？」
藍沢先生に抱っこしてもらった後、また寝ちゃったみたい。
お姉ちゃんの声が聞こえると思ったらもう病院についてた。
『ん…お姉ちゃん…抱っこ…』
緋山「はいよ。よっ。」
藍沢先生の腕の中でお姉ちゃんに両手を向けると、バトンタッチで抱っこしてくれた。
お姉ちゃんの匂い…安心する。
藍沢「これ、Aのだ。」
緋山「うわ、あんた、またこんなに買ってもらったの？！…あれ？リュック重くない？」
『うぅ…』
藍沢先生がお土産の袋を見せて、私のリュックをお姉ちゃんが受け取るとそんなこと言うから泣きそうになる。
緋山「そういえば、朝と服変わってない？靴まで。そんなに汚したの？」
藍沢先生、なんて言うんだろ…
藍沢「…俺が見てなかったからだ。Aは悪くない。」
そう言ってどっかいっちゃった。
緋山「は？どういうこと？」
…
その後、軽く診察したあとに荷物を開けられて、お姉ちゃんにバレてしまった。
緋山「あー、なるほど。…まったく。今度からはちゃんと言いな。」
って、ちょっと怒られちゃった。
でも1日楽しかった！また行きたいなー。
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みろ(プロフ) - グレースさん» ありがとうございます。不定期で亀更新ですが、今後ともよろしくお願いします。 (2020年2月5日 15時) (
レス) id: 9312d2e793 (このIDを非表示/違反報告)
グレース(プロフ) - いつも楽しみにしています。応援しています。 (2020年2月4日 15時) (レス) id: e700f054fe (このIDを非表示/違反報告)
みろ(プロフ) - 真衣さん» ありがとうございます。遅くなってしまいすみません。これからもよろしくお願いします。 (2019年9月12日 14時) (レス) id: 8819c6dc4a (このIDを非表示/違反報告)
みろ(プロフ) - 美紀さん» ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。 (2019年9月12日 14時) (レス) id: 8819c6dc4a (このIDを非表示/違反報告)
みろ(プロフ) - lm00n16arielkidさん» ありがとうございます。そう言っていただけると嬉しいです。かしこまりました。私なりに頑張りますのでよろしくお願いします。 (2019年9月12日 14時) (レス) id: 8819c6dc4a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みろ | 作成日時：2017年11月14日 0時
