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藤川先生side
ふんふんふーん♪
Aちゃん何を買っていったら喜んでくれるかな？なんて売店のメニューを見ながら考える。
『やっぱポテトは外せないよなー…うおっ』
男の子「おじさん、早くー！」
『お、おじさん？！』
カウンターの前でメニューを見ながら考えていると、後ろから押されてびっくりして振り向くとAちゃんと同じくらいの背の男の子に睨まれた。
男の子「そーだよ！早くしろよー！」
『わーったわーった！…あの、とりあえず…』
おじさんと呼ばれびっくりしていると、男の子がまくし立てて来たのでとりあえず、ポテト1つと3人分の飲み物を選んで会計を済ます。
店員「…ありがとうございます。ご用意致しますので、少し右側でお待ちください。…お次の方どうぞ。」
レジの右側にある受け渡し口に移動する。
用意されていたトレーに、もう1人の店員さんが手際よく3つ飲み物とポテトを用意してくれた。
店員2「大変お待たせしました。こちらになります。」
『ありがと…男の子「…うわ、それしか買わねーのにあんなに遅かったのかよ！」
飲み物を乗せたトレーを受け取ろうとした所にさっきの男の子が来て、俺の注文したトレーを見るなりそんなことを言ってきた。
『う、うるせーな。』
…
『お待たせー！取り敢えずポテトと飲み物。』
Aちゃんと藍沢の会話のないテーブルに置く。
…うぉい！藍沢！ありがとくらい言えよ！
『…んなこと言うやつじゃねーよな。てか、もっとAちゃんを楽しませてやれよ。』
そんなこと本人に言う勇気なんてないから、独り言として処理しつつ再び売店に到着。
…
『…あっれー？』
ハンバーガーなどをいくつか乗ったトレーを持ち席に戻ると、Aちゃんも藍沢も居なかった。
周りを見渡しても目に入らない。
藍沢は背が高い方だから少し遠くにいてもわかると思うんだが…。
『…ったく。どこか行くなら一言言えよな…んま！』
テーブルに寂しく残されたポテトを食べていると2人が戻ってきた。
『おい！なんで勝手に…んっ？！』
藍沢「うるせぇ。」
A「あはははっ。」
勝手に居なくなったことに文句を言おうと思ったら、Aちゃんを椅子に座らせその隣に座った藍沢にハンバーガーを押し込まれた。
『…んお！Aちゃんが笑ってくれてる！よーし！もっと食べちゃうぞー！』
何すんだよ…と怒ろうとしたが、Aちゃんがやっと笑ってくれててそんなことどうでも良くなった。
これうまい！
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みろ(プロフ) - グレースさん» ありがとうございます。不定期で亀更新ですが、今後ともよろしくお願いします。 (2020年2月5日 15時) (
レス) id: 9312d2e793 (このIDを非表示/違反報告)
グレース(プロフ) - いつも楽しみにしています。応援しています。 (2020年2月4日 15時) (レス) id: e700f054fe (このIDを非表示/違反報告)
みろ(プロフ) - 真衣さん» ありがとうございます。遅くなってしまいすみません。これからもよろしくお願いします。 (2019年9月12日 14時) (レス) id: 8819c6dc4a (このIDを非表示/違反報告)
みろ(プロフ) - 美紀さん» ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。 (2019年9月12日 14時) (レス) id: 8819c6dc4a (このIDを非表示/違反報告)
みろ(プロフ) - lm00n16arielkidさん» ありがとうございます。そう言っていただけると嬉しいです。かしこまりました。私なりに頑張りますのでよろしくお願いします。 (2019年9月12日 14時) (レス) id: 8819c6dc4a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みろ | 作成日時：2017年11月14日 0時
