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Aside
朝ご飯を食べおえ食器を戻しに行くと、ちょうど看護師さんがいた。
ナイスタイミング！
看護師「あら、ありがとう。」
『ねーねー、今日、ゆうくんのとこ行ってもいい？』
看護師「そうね。今日は体温も大丈夫だったし、いいよ。でも、ちょっとでも辛くなったら戻ってくること。」
『はーい！』
許可をもらって一旦、病室に戻ってくまのぬいぐるみと吸入器を持ち、ゆうくんの病室へ。
『ゆうくーん！』
三井「あら、A。おはよう。」
ゆうくんママが笑顔で挨拶してくれた。
『ゆうくんママ、おはよ！』
優輔「A、元気だね。笑」
え？
『ゆうくんは元気じゃないの…？』
そんな言い方するから不安になってまゆを八の字にして聞く。
優輔「あ、いや、その、僕は体調いいけど、その、なんていうか…」
目が泳いでるよ…
三井「Aが元気だと僕も元気もらえる。みたいな？」
優輔「そ、そう！だからそんな顔しないでよ。」
そう言って頭を撫でてくれたから安心した。
『なーんだ。ね、ゲームしてるの見せて？』
優輔「おっけ！…よし。」
ゆうくんのベッドに入る。
私の定位置。
ゆうくんはゲームを手に取って見やすいように持ってくれた。
ゲームは見てるだけでも楽しいんだよ？
優輔「おりゃっ。」
『ゆうくん、頑張れ！』
優輔「っしゃー！」
『ゆうくんすごい！あんなおっきい敵倒せるなんて！』
ゆうくんはすごいな。
三井「さて、そろそろゲーム終わり。お昼になるからA、病室戻ろ？」
『えー。』
後ろ髪を引かれながらも、ゆうくんママと一緒に病室へ
三井「よっ…はい、到着ー。」
病室に着くと抱っこして寝かせてくれた。
三井「私は戻るけど、また遊びにおいでね。」
『うん。わかった。』
三井「あ、野菜も食べるのよ？」
配膳されてるお昼を見て言われた…
『ぅ…それは…わかんない…』
視線を外して口ごもる。
三井「わからないなら、あーんしてあげる。」
ちょっと怖い顔で言ってきた。
『いや！わかった！わかりました！野菜も食べます！』
野菜を口に入れられたら人生の終わりだよ…
三井「よろしい。じゃあ、またね。」
またいつもの笑顔に戻って優しく頭を撫でてくれて病室を出ていった。
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まちゃ(プロフ) - この小説ほんとに面白くて大好きです！！ (2018年6月16日 6時) (
レス) id: 827384ec1a (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 名取先生とかも出してほしいです (2018年2月27日 1時) (レス) id: b35bb8b960 (このIDを非表示/違反報告)
みろ(プロフ) - 智未さん» 喜んでいただけて嬉しいです。ありがとうございます。これからもよろしくお願い致します。 (2017年11月2日 19時) (レス) id: 8819c6dc4a (このIDを非表示/違反報告)
智未(プロフ) - リクエストに応えて頂きありがとうございます！とても、面白かったです！次のお話も楽しみです！これからも頑張って下さい！応援してます！ (2017年11月2日 18時) (レス) id: c6b9284cf3 (このIDを非表示/違反報告)
みろ(プロフ) - レインさん» ありがとうございます。 (2017年11月2日 17時) (レス) id: 8819c6dc4a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みろ | 作成日時：2017年9月7日 0時
