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Aside
緋山「はぁ？！何してんの？！」
腰に手を当てて怒りながら近寄ってきた…
白石「緋山先生。」
『うぅ…』
緋山「ったく。何考えてんのよ。はい、こっち向く。」
そう言って隣に座ると聴診器で私の胸の音を、めぐちゃんよりも長く聞いてくれた。
緋山「…はい。いいよ。」
『ごめんなさい…』
緋山「どうせ、Aのことだから元気になったことをアピールしようとしたんでしょ。」
うっ…
なんで分かるの…
白石「ふふっ…よくわかったわね。」
緋山「はぁ…やっぱり…」
呆れたって感じで机に肘をついて頭を抱えてる…
あ、そうだ！
『お姉ちゃん、あのね？』
お姉ちゃんの方へ前のめりになる。
緋山「はーいー。なーに？そんな嬉しそうな顔して。」
あ、こっち向いてくれた。
『あのね、あのね、お昼のオクラをね、1個ね、食べられたんだよ！』
緋山「え！凄いじゃん！やるじゃん！ね！白石！」
白石「うん、ほんと。お姉さんになったねー。」
お姉ちゃんは目をおっきくしていーっぱい褒めてくれた。
めぐちゃんもにこにこで頭を撫でてくれた。
緋山「よーし。このまま、他の野菜も食べれるようにならないとね。」
『いや…そのうち…ね…』
白石「Aのそのうちはいつになるか分からないねー。笑。」
緋山「確かに。笑。」
白緋「「あははっ。笑。」」
お姉ちゃんとめぐちゃんは顔を見合わせて笑ってる。
『もうっ、笑わないでよー…。』
緋山「あはは…ごめんごめん。」
橘「お、やけに賑やかだと思ったら、Aがいたのかー。」
『あ、ゆうくんパパ！』
その後少し話してると、ゆうくんパパが入ってきた。
橘「A、すっかり元気そうだなー。」
『うんっ！あのね、あのね、オクラ食べられたの！』
緋山「うわ、すっごいドヤ顔。笑。」
ゆうくんパパが近くに来てくれたから自慢したらお姉ちゃんに笑われた…
橘「おー、すごいじゃないか。だからこんなに元気なのかー。」
『うん！あ、後でゆうくんとゆうくんママにも言おーっ。』
橘「そうだな。優輔も三井もいーっぱい褒めてくれるぞ。」
『やった！』
よし、後で病室に戻ったら絶対に言お！
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まちゃ(プロフ) - この小説ほんとに面白くて大好きです！！ (2018年6月16日 6時) (
レス) id: 827384ec1a (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 名取先生とかも出してほしいです (2018年2月27日 1時) (レス) id: b35bb8b960 (このIDを非表示/違反報告)
みろ(プロフ) - 智未さん» 喜んでいただけて嬉しいです。ありがとうございます。これからもよろしくお願い致します。 (2017年11月2日 19時) (レス) id: 8819c6dc4a (このIDを非表示/違反報告)
智未(プロフ) - リクエストに応えて頂きありがとうございます！とても、面白かったです！次のお話も楽しみです！これからも頑張って下さい！応援してます！ (2017年11月2日 18時) (レス) id: c6b9284cf3 (このIDを非表示/違反報告)
みろ(プロフ) - レインさん» ありがとうございます。 (2017年11月2日 17時) (レス) id: 8819c6dc4a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みろ | 作成日時：2017年9月7日 0時
