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3話 ページ5
「ただいま…」
「Aおかえりー結果どうだった！？！？」
母が昼ごはんを作りながら聞いてきた
「…………
ｯ…落ちてた。」
私の声は言えてるわからないぐらい小さくて震えていた。
夢見ていた寮生活
文化部に入って自分の好きなことをする姿
好きな男の子を作ってキャッキャする姿
そんな妄想が理想が私の行きたかった学校でできない事が本当に悔しかった。
母は何も言わず私の頭をそっと撫でて言った
「Aはすごく頑張ったんだからその事を忘れず夢見高校で頑張りなさい」
「うわぁぁぁぁぁぁ……」
Kiyoside
「うわぁぁぁぁぁぁ……」
ゲームをしてて聞こえた隣から聞こえる鳴き声
あぁ、Aひかり高校に落ちたんだ……
この時俺はとても嬉しかった。
まだあいつと馬鹿やってられる
口の口角が上がるのが自分でもわかった。
こう思ってしまった俺はとてもクソ野郎だな…
「お前の人生のページには俺がいないとな(ﾎﾞｿｯ」
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作者名：清川 | 作成日時：2018年6月24日 22時
