すとーんずの長女 (ページ12)

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楽しい楽しい飲み会ページ12

side 田中樹

『〜！！』

北斗「誰、運転手に飲ませたの」

ジェシー「Ahahahaha！はぁーい♡」

優吾「俺らが飲んで無くてよかったね」

訳分からん言葉を楽しそうに話してる婆
分かったとしてもカタコトで話した日本語だけだ

『〜』

優吾「なんて？」

慎太郎「もう翻訳機かける？笑」

樹「婆、飲み過ぎだから」

取り上げると眉間に皺を寄せてる
その顔さえ可愛い

慎太郎「婆、〆になんか食べる？」

『ラーメン』

慎太郎「辛いやつね」

辛ラーメンとやらを全員分頼んだ
もちろん、婆と北斗以外はチーズとか入れて辛さ控えめにして貰えるように注文した

ジェシー「ウナ」

『？』

ジェシー「サランヘヨ？♡」

『사란해요〜♡』

樹「俺かよ、ってサランヘヨってなに」

抱きついてきた婆を受け止めたものの言葉の意味はわからない

北斗「サランヘヨは愛してるだよ」

大我「いいなぁー樹」

樹「お前どんだけ飲んだんだよ」

『ふふっ、じゃーん』

照れ隠しにそう聞くと、韓国のお酒なのかハングルの書かれた空き瓶5本も見せられた

こいつ飲みすぎじゃね？

北斗「ね、俺Aの車運転出来ないよ？」

優吾「俺も」

樹「じゃあ俺が乗って帰るわ」

慎太郎「俺もウナの車乗りたい！」

ジェシー「慎太郎はこっち！」

樹「こーちのとウナのしかないっしょ？」

2人の車しかないからシラフの北斗を借りて後はこーちにまかせよう

ジェシーには流石に3人ついてれば大丈夫でしょ