SixTONESの太陽くん ver.6 (ページ5)

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☁️ ページ5

side 髙地優吾

優吾「何このぬいぐるみ」

ぬいぐるみだけじゃない、クッションにブランケット、キーホルダーにたくさんのお菓子

慎太郎「ふっかとゲーセン行った」

だから大量に…

『んぅ』

優吾「眠い？」

昼寝から起きてくっついてきたひなをあやしながら慎太郎にゲーセンの話を聞く

優吾「楽しかったのな笑」

慎太郎「マジ楽しかった！」

『ｹﾎｹﾎｯ…』

優吾「ひな？ひな！？」

ダラダラと口から血が流れ意識がない
軽い咳だと思って見たら大事件だ

優吾「凄い熱…」

ジェシー「病院！」

意識がないのに次々溢れるように口から流れてる
タオルでおさえて病院へ向かった

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

『…。』

優吾「おはよう、良かったな。アンパンマンいっぱいだぞ」

ゲーセンに行った日もたくさん取ってもらったのに意識が戻るまでの3日間の間にまた取って来てくれた

ひなが喋ろうとしてﾋｭｯ、と喉を鳴らすと口に繋がった管が血を吸う
これじゃあ話せもしないな

優吾「ねぇ、もっと一緒にいようよ」

ひなは目をうるませたと思えばすぐに大粒の涙が流す
もし今声を出せていたらまだ一緒にいれるよ！とでも言ってくれるのだろうか

可愛い病室に嫌な機械音ばかりが響き渡り続けた