SixTONESの太陽くん ver.6 (ページ11)

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☁️ ページ11

side ジェシー

家に帰るとこーち達が泣きながら廊下に座っていてお通夜か。と言いたくなるくらい空気が重い

ジェシー「ただいま」

優吾「ジェシー…」

ジェシー「何があったの？」

優吾「ひなが…」

ジェシー「やっぱいいや。仮眠でもいいから3人とも休んできて？」

3人を2階へ上がらせてリビングに入るとひなちゃんは点滴と人工呼吸器を付けてスヤスヤ寝てる

北斗「おかえり」

ジェシー「ただいま」

慎太郎「ひな、結構メンタルやられちゃってて帰ってきた時には花瓶は割れてるわみんな泣いてるわで…」

ジェシー「だからか」

今北斗が片付けてる花瓶はひなちゃんが割ったの…？
いやそんな力はないだろうから何かが当たって落ちたのか。

ジェシー「これじゃ、表にはまだ出れないね」

慎太郎「うん。体力的にも回復の見込みなしって言われてるし難しい」

北斗「もう一緒に踊れないのかな」

ジェシー「ひなちゃんなら奇跡起こしてくれるよ」

そう信じるしかないんだから。
俺達が落ち込んでたら頑張ってるひなちゃんが可哀想だ

俺らもいつ居なくなってしまうのかという恐怖と向き合いながら生きてるけどひなちゃんはもっとデカい病気という恐怖に立ち向かってる。

ジェシー「全力で支えてあげよう」

北斗「そうだね」