じゅう ページ11
マリ「お姉ちゃんに言いたい事があるの」
健菜「何⁉どうしたの？」
マリ「愛沢えみりって子に気をつけたほうがいいよ？」
健菜「愛沢えみり?その子と私と何か関係あるの?」
マリ「もし何かあったら言ってね?協力するから。」
健菜「??まぁ、ありがとう。」
詩織「ちょっとぉー2人で何話してんの?」
健菜「あっ、ごめんねぇ。ってかもう酔ってる?」
詩織「別に、酔って何かないから〜」
絶対酔ってるわこれ。
後で、妹ちゃんに送ってもらわないとね。
マリ「えっ?詩織ちゃんって、お姉ちゃんと同じところに住んでるの?」
詩織「この上の階にね？お互いの家でご飯食べるとかしょっちゅうだよ。」
健菜「双子の妹ちゃんと2人暮らしなんだよ。詩織に似て可愛いの。しょうこちゃんって言うの。」
マリ「へぇ〜、会ってみたいな。」
と、噂をすれば
健菜「しょうこちゃん、来てくれたの?詩織お願いしてもいい?」
「はい! お姉ちゃん、帰るよ?」
詩織「んー、もぉちょっと…寝かせて」
と言って寝てしまう。
しょうこ「お姉ちゃん、健菜さんに迷惑かけちゃダメだよ? ほらっ、起きて!」
しぶしぶ起きる詩織。
詩織「(眠たそうに)健菜、マリまたね。」
マリ「(*´∀`*)ﾉ″バイバイあっ、しょうこちゃんだっけ良かったらゆっくりお話したいな」
しょうこ「同じ大学にいるからいつでもどうぞ♪」
マリ「うん、ありがとう♡」
と、2人と別れた後
健菜「ねぇ…マリ、風磨はその子の事どう思ってるの?」
マリ「凄く困ってた。ってか私もちょっと苦手なの。」
健菜「そう…その子可愛いの?」
マリ「まぁ、私と同じモデルさんだからね。」
健菜「そっか、やっぱり勝ち目ないかな〜」
マリ「何言ってるのお姉ちゃん! そうだ!お姉ちゃんもモデルさんになろう？」
健菜「えぇ〜私がモデル？」
意外な事を言い出すマリ。
これからどぉなっちゃうのぉ〜。
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作者名：ゆきえ | 作成日時：2018年5月28日 8時
