検索窓
今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:4,468 hit

第2話 ページ2

「じゃあ、Aにこの家の紹介するね」

「はい」

「この2階がみんなの部屋ね。Aの部屋は、廊下の右側の奥ね。横は萩ちゃんで、前が俺だから、分からないことはなんでも聞いてね」

「はい!」

安井さんは優しいな。


「俺の事は、やっすーとか謙太郎って呼んで」

「あの、謙ちゃんでもいいですか?」

「もちろん!あと、タメ語希望」

「りょーかいです。」

「じゃあ、荷物は運んであるから整理してきな。」

「はい。」

「終わったら、買い物に行こう。」

「はい!」



ほんと、謙ちゃんは優しい



荷物整理が終わって一回に降りた。

「あのー、、、」

「あ、荷物整理終わった?」

「はい」

「じゃあ、行こっか?」

「どこに行くの?」

「Aの物品調達。萩ちゃんも行く?」

「うん、行く」


車は謙ちゃんが運転して、助手席に萩谷くん、後ろに私が乗った。


「Aー、俺のことも萩ちゃんとか名前で良いから」

「わ、わかった」


着いたのは、ホームセンター。


「じゃあ、マグとかお皿類とりあえず買おっか。」

「はーい」


「俺らはメンバーカラーにしてるけど、Aはどうする?」

「Aも色でいいんじゃない?かぶらない色で」

「そーなると、水色か黄緑とかじゃない?」

「水色はながつが結構持ってるよ」

「萩ちゃんは緑ばっかりだよね?」

「うん」

「じゃあ、黄緑でいこっか」

と、どんどん謙ちゃんと萩ちゃんで決まっていった


「俺らが決めちゃったけど大丈夫だった?」

「うん!大丈夫だよ、萩ちゃん」

「あ、部屋の中は何色でもOKだから」

「うん(笑)」



「2人とも何してんの?早く行くよ!」

と、謙ちゃんに怒られた(笑)


「A、何か足りなかったものない?」

「あ、カラーボックス一つ欲しい」

「じゃあ、見に行こうか」

「はい!」


買い物を済ませて、帰ると萩ちゃんがお茶を入れてくれた

「萩ちゃん、ありがと」

「うん」



みんなのマグと並んでるのを見ると、仲間になれた感じで嬉しかった

第3話→←第1話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (8 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
22人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:萩山珠(はぎやまたま) | 作成日時:2018年8月14日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。