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・(イラスト追加) ページ4

オスマンの部屋に着いたAは3回ノックすると、彼がドアを開け「Aちゃん!入るめう〜」と明るい声で彼女を部屋に入れる。

「失礼します」

Aはそう言ってゆっくり入室すると、テーブルの上には高級そうな大きいスーツケースが置かれていた。

os「ようやく届いたんよ〜!絶対似合うと思うめう!」

オスマンはそう言ってスーツケースを開けると、黒を基調した正服で薄紫のラインが入ったハイウエストのミニスカートと短いネクタイ、丈の短い上着を合わせて1着。

戦闘服は前回の服のデザインを生かして、ベストではなく丈の短いパーカ付きの黒い服と薄紫でハイネックのインナー、黒のショートパンツで1着。

どちらも彼女が動きやすいように右の袖はノースリーブにしてあるようだ。

os「デザインはショッピ君が考えたんよ」

「ショッピが?」

オスマンは「そうやで」と頷いた。

os「服を考えたんは俺やけど、ショッピ君が『あの子が着慣れて馴染みやすいデザインの方がいい』言うて朝までずっとうんうん唸って考えとったよ」

「デザインも考えたかっためう〜」とオスマンは頬を膨らます。Aはそっとスーツケースに手をかけて嬉しさに口元が緩む。

「試着、してもいいですか?」

彼女がそう聞けば、オスマンはニコッと笑い「もちろんめう!」と返した。

_______________

正服


戦闘服

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作者名:おマロ | 作成日時:2019年12月3日 21時

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