BNo.42の地球記録-round2-【軍パロ】 (ページ8)

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インカムの改良はこのままいくことにし、細かな調整はAに任されることになった。

今度はメディカルチェックの機械や治療についてだ。

rb「未来の方ではショッピ君が治療してたっていうことは聞いとるけど、ここでは軍医のしんぺい神っていう奴がおんねん」

「今は忙しくておらんけど」と話をして、本題に入る。

rb「ぺ神は人間の治療に長けててな。Aも世話になると思うんやけど、半AIとなると話が変わると思うんや。あいつ機械に弱いところがあるし…

ほんまは半AIを熟知しとるショッピ君にやってもらいたいんやけど、あいつは戦闘部隊でそれどころやないと思うし…」

ロボロは「どうするか…」と唸りながら腕を組んで椅子の背もたれに寄りかかった。

「じゃあ…

ロボロはどう？」

rb「……エェッ！？」

Aの提案にロボロは驚く。

「メディカルチェックだけなら、ロボロでも十分こなせると思う」

彼女の言葉にロボロは「そうなんか？」と興味を持っているようだ。Aは頷いて「そこまで難しくないよ」と言うと、彼は雑面越しに目を輝かせた。

rb「なら、やってみてええか？」

「うん。お願いしたい」

rb「機材はどうするん？流石に一から作るとなると相当時間かかるで？」

ロボロはそう言って組んでいた右腕を顎にもっていって考える仕草をした。

「それならあのシェルターを使うっていうのはどうだろ。

不要な機材を取り除いた後、キーボードとカプセルをこっちに持ってきて改造すれば可能かも」

rb「再利用か…ええな」