いーち ページ3
今朝、蘭に懐かしい昔話をされた
やめてくれ…恥ずかしい
弥…どこいっちまったんだ
あいつの家さえ知っていれば…家すらも知らなかった連絡先のみで、探す手段が限られていたんだ
俺と弥しか知らない事だがあの告白はOKを貰えた
嬉しかった…けど、すぐにお前はいなくなった
どこに…
コ「行っ…」
歩「コナンくんはどう思うー?」
コ「えっ?あっごめん、なにが?」
歩「もうー!コナンくん聞いてなかったのー?!」
光「考え事ですかー?」
元「もう夕ご飯のこと考えてたのかよーコナンー」
光「それは元太くんでしょ」
哀「歩美ちゃん、今朝かっこいい人見たそうよ」
コ「ふぅーん?」
歩「ただのかっこいい人じゃないよ!絶対私たちと同い歳!ポアロの安室さんみたいに肌がくろくて、なんかね!髪に白みたいな銀みたいな色がはいってたの!」
コ「肌が黒くて、髪に白色?」
歩「そう!それでね!鼻のところにそばかすがあったんだけど、朝ねいつもの道が工事してたから遠回りしたときぶつかっちゃって、その人がね声かけてくれたんだけど声低くてかっこ良かった…!」
コ「そばかす…」
元「だけどそいつの服装が変だったんだろー?」
コ「え?」
光「歩美ちゃんが描いてくれたんですけど…こんな格好だったみたいで、同い歳にしては学校行く服装じゃないから家出だったりするのかなー?って話しを今してたんです」
哀「それを、誰かさんは聞いてなかったようね」
コ「あははごめん……ねぇ歩美ちゃん、この人どこで出会ったの?」
歩「光彦くんたちと合流する道より少しまえ…かな?」
光「コナンくん興味あるんですかー?」
コ「え?あぁーうん、まぁ笑」
元「そいつに会いにいこーぜ!!」
歩「えぇっ!?」
光「どれぐらいかっこいい人だったのか気になりますし僕は賛成です!」
コ「でもまだそこにいるか分からねぇーしな…」
光「いませんねー」
元「ほんとにここら辺かぁ歩美ー?」
歩「うん!ここでね、曲がったときにぶつかったの」
コ「方向的に向こうへ歩いて行ったようだな」
哀「もういないんじゃないの、朝会ったときから10時間ぐらいは経ってるわよ」
カァーーカァーー
コ「日も暮れて来たし帰ろうか」
光「そうですねぇー」
元「おれお腹空いたー」
歩「うん…」
光「ま、また会えますよ歩美ちゃん」
歩「う、うん!そうだね!じゃあ皆、またね!」
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作者名:空白文字 | 作成日時:2022年12月3日 3時