【d!】死神と冥府使者ってやつ？【名探偵コナン】

40笑 ページ41

警1「ヒック………ひぇ〜〜……ヘェッ………くぁ〜〜」


ゾ「うっわ大先生並に臭(くさ)。なに飲ましたらこんなデロンデロンなるんや？」

半ば呆れたように言うゾムさんに酔わせて寝かせた警備員の服を脱がし投げ渡す。警備さんにはトイレで寝ててもらお〜。服はてきとーに用具入れに入ってた作業服着せとけばええ感じ。


ア「はい、あとは頼みますよ。僕は足止めでもしとくんで〜」

ゾ「なんでわかったんやろ？僕も喰も隠密しとったはずやのに、」

ア「警備員呼び出した辺りちゃうか？隠密してへんし、なんなら希(のぞむ)さんも見えてましたやん。迷惑少年団」

ゾ「報連相早いなぁ〜ま、行ってくるわ」

ア「はーい」

トイレの小窓からスルリ抜け出たゾムはそのまま何がしたかったんやろ、船ジャック？変な真似しよった人の元へ向かって行った


それとほぼ同時にまた会いました
本日2回目！米花町の事件を呼ぶ異質な少年！死神こと江戸川コナンくーん


コ「なにしてんの？喰さん」

喰「質悪いで〜盗み聞きとか。ゆったやんか僕らは君の正体知っとる。猫かぶんのもええけど、疲れん？普通に素ーで話してくれてええのに」


なんならほんまにこっち側やったら楽やのに〜……ってそれは俺次第か…せやった、せやったわ……グルちゃんに言ってみたけど結局頑張れてことになったんやった……もうwrwrdていう組織の冥府使者やってゆーてええかなあぁぁ？？？こっちが疲れんねん………


コ「じゃあ、そうする。それで、さっき居たもう1人は？」

喰「あぁ、希さん。泊花 希(ばくは のぞむ)。スポーツジム経営者や。上に頼まれてなぁ、さっきの人質とってはったのを抑えに。もう収まった頃やないかなぁ」


ピッピッと手元のジャック映像の切り替えをする
ゾムさんの形跡や警備員の連れ込みを全部カットしてダミーの映像を流す。


コ「そのタブレットは？」

喰「上に通達。せや、死神くんの警戒度はなんぼなん？俺らに対して」

コ「黒の組織に絡んでないのはわかった。どこに行っても視界にチラつく公園のおじさん」

喰「そんな感じかぁ〜こりゃまだ遠いな〜。俺ら的にはな君がこっち側、言えば警戒のけの字もないぐらいに居てくれれば色々頼めるし俺らも動きやすい」

コ「悪いが『いずれ』を待っていても当分、いや絶対来ないよ。」

喰「……猫かぶりな、人来たよ」

コ「は？」

トイレを出てすぐ左の通路、人が数人歩いてくるのがわかる
音からして子供。4人……

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