【d!】死神と冥府使者ってやつ？【名探偵コナン】

34望 ページ35

最上階3つあるうち1つのスイートルーム
のまた奥、大きな荷物を置いておける1室
扉を開けると暗闇のなかパソコンのブルーライトが赤々と照らす2人の小さなプロ


互いに背を向けるようにして椅子を並べデスクトップパソコンに向かう
片方は3つの大きい画面に館内の全監視カメラの映像を流して、もう片方は壁掛けを含む6つの画面に大量の英数字や数ヶ国語の組み合わせを流している


非戦闘員の彼らは万が一を備えてひと目につかないこの部屋を使用した


ア「無理やったな引き剥がし」

ロ「ゾムとコネさんには伝えておいたからあとはシャオさんやな」

ア「え、シャオさん迷子ちゃいます？4階テラスで1人歩いとる」

ロ「あいつなにしてんねん！www何歳やほんまにwあの歳で2人から離れて迷子とかあほちゃう」

ア「とりあえずエミさんに通信入れて保護しますか〜」

ロ「せやな、通信はわし入れとくから外の空気吸いに行ってきや？さっきまで番してくれおったしな、交代や。大先生入れて監視させとくわ」

そういってすぐに大先生へ通信を入れる
ロボロに向きかえる

ア「ええん？！」

ロ「ええって笑いつもの暗がりに船の揺れのせいで気持ち悪なってきてんやろ？」

ア「ゔっ…なんでバレんねん…」

ロ「わかるわ笑はよ行ってき笑」

鬱「ロォボロォ〜」

ア「じゃっ！先輩後は任せますわ、見落としたらタダじゃおきませんので」


丁度よく入ってきた大先生の肩に手を置いてス〜と横切る
後ろでサボリは許しまへんで宣言に落胆する様子を横目にスイートルームから出ていく

ロボロは背向きやもんな、サボろうと思ったんやろ
無理やで先輩、2300人を乗せた船の監視カメラの管理や。俺だけやない、1人でも見落とせばトントン、最悪グルちゃんからの雷が待ってんで

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