【d!】死神と冥府使者ってやつ？【名探偵コナン】

31望 ページ32

ア「あの子だけやない、阿笠博士ていう人物の家に居候してる灰原哀もとい宮野志保もおる。黒の組織に関与していた過去があるから、工藤新一よりその辺のガードは強いで。」


グ「もう周辺は調査済みか。任せておいて正解だったな。ロボロは基地に欠かせない要員だから他を頼む事は出来ないが、アジャが居ると安心して任せられるな。」


ア「そう言って部下を信頼するええ上司をやっとるのはええけど、毎度毎度新しい地に赴く前に1人を毒見役にまわしよんのは誰やっけねぇ〜総統様？」


グ「容易に周りに溶け込んで頼んだものを楽勝でこなせる優秀な部下はアジャしか居ない。しかもトン氏ゾムを上回るAIMの持ち主でロボロを次ぐ機械弄りが得意でジャックが出来る。爆発物や薬には滅法強い、使わない手はないだろう？」


あらら、そこまで褒めてくれんでもええのにグルちゃんたら〜
ほんまに部下に優しくない総統様だこと


ア「で、ほんまになんだってゆうんです？少年少女の再接触を試みるんすか？」

グ「次は私が接触しよう。アジャは護衛だ」

ア「はいはい、先輩連れてまた行きますよぉ〜って、今なﾞんっづった！！？？」


グルッペンが接触！！？これはもうトントン案件やぞ！？護衛は僕だけやない、ひとらんも必要や。しかもグルッペンはドイツ語しか話せん設定になっとるからオスマンも呼ばんといけん。周辺待機に僕とゾムかシマさんも着けへんといけんやつや…

なんっでそんな大層な事をこの男は簡単にゆってんねん…！！！

我々だにとってグルッペン・フューラーがどういう人物かわかってんなら…！！ッ…………はぁ、わかってるから知ってんねんからゆってんやな……

ア「グルちゃん」

この男は

グ「ん？」

ア「流石に…」

ほんまに…


ア「イカれてんな」


口角が静かに上がる
それを見たグルッペンも同じく口角を上げて嫌な笑みをつくる

呆れたでグルちゃん
それを利用するなんて、僕以上の悪やわ
まじもんの同類は、扱いやすい

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