海賊の妹は正義を掲げた (ページ7)

今日:13 hit、昨日:5 hit、合計:5,951 hit

山賊と日常ページ7

ひとまず家に上げてもらった
ルフィくんは話しかけてくれるけど、エースくんはあれ絶対私嫌われてるわ

ダ「A！いいか！山賊界は不況なのさ
明日からおめェ死ぬ気で働いて貰うぞ！掃除、洗濯、靴磨きに武器磨き！」

ダ「１日に1回茶碗一杯の米！コップ一杯の水！コレだけは保証してやる。あとは自分で調達するんだ！！そして勝手に育ちな！」

…なかなかハードだな
いやでも預かってもらうんだし
ある程度は戦えるし

「了解です」

ダ「了解したんかい！泣いたりするとこだそこはぁ！！」

「いや、せっかく預かって貰ってるし、ある程度なら働けるので大丈夫です」

ダ「たっくましいなおい！」

エースくんとルフィくんが出ていった
どこいくんだろう
今は夕方ごろか
仕事がなければなんか獲ってこようかな

「ダダンさん、仕事ってあったりしますか？」

ダ「いや、今日はあとは夕食作りくらいだ」

「なら、夕食までに戻ります。ちょっといってきます！」

山賊「おう……いや、逞しすぎだろ」

さて、ひとまず殴れそうな木の棒をもつ
あとはなんかいけそうなの…
あ、鹿
ちょっと可哀想だけど！ごめんね！！

「っらあ！」

後ろから近づき、急所を突く

「ちっ」

少し外れたらしくて抵抗してくる
攻撃してくる脚を掻い潜ってもう一度

「よし」

ひとまず仕留めた。夕食はこれで十分だろう
……ごめんね、美味しくいただきます
担げるかなあ

「ただいま戻りましたー」

山賊「無事だったか！」

「だいじょぶでしたよー、鹿とれました。ダダンさん、夕食の準備やりますよ」

ダ「ほら見ろ逞しすぎだよ！！だから嫌なんだよガープの孫なんて！！」

…誉め言葉と受け取っておこう
しばらくすると、ルフィくんとエースくんが戻ってきた
熊とか獲ってきてるしこれはたしかに逞しすぎ

夕食をたべて風呂に入って布団に入る
明日からは…朝起きたら掃除と洗濯して……あとはご飯の…調達と……能力…の…きょうかでもしようか

隣ではルフィくん達がもうぐっすり寝ている

仲良くなれたらいいな

うん、おやすみ