【MHA】紅音の翼 5【轟焦凍】 (ページ9)

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紅音色。161 ページ9

前回のあらすじ：1-Aお部屋お披露目大会はじまりはじまり。

なお、トップバッターは緑谷の模様。
なんとなく想像がつくぞ...

「オールマイトだらけだ！オタク部屋だ！！」
「憧れなんです…恥ずかしい…」

全面オールマイト、オールマイト、オールマイト。
目に入るのが大体オールマイトカラーな時点でお察しである。
すげえ。引くとかじゃなくて純粋に尊敬する。
何をどうしたらここまで色々集められるのだろうか。
愛(尊敬とか憧れとか)の力って...すごいな...

さて、お次は...

「フン、下らん…」

なんて言いつつナチュラルにドアの前に立ち塞がる常闇をどかし、お部屋を拝見！

「黒！！怖！」

「貴様ら…」

『私はこういうのいいと思うよ...今の私の髪もなかなかに厨二病っぽいし』

「紅音...」

真っ暗だしなんかこう...厨二病的なサムシングが多いけども、私は好きです。
常闇にあってる感じだしいいんでない？と言えば手を差し出された。しっかり握手した。

さあて次は...

「まぶしい！！」

「ノンノン、まぶしいじゃなくてま・ば・ゆ・い！」

☆どっちもどっちやないけ＿＿＿＿＿！
最早私の顔はチベットスナギツネ。
そう、セリフからお察しの通り青山の部屋である。
常闇の部屋との落差やばい。明るさが違いすぎて目がついていかない...ちかちかする...

「みんな個性出てる～！楽しい！」

「あと2階の人は…」

そう言い合いながら歩いていくと、ひっそりと空いているドアが視界に入る。
ちらりと覗いている峰田の顔。固まる私達。
つか鼻息荒いわやだキモい。

「入れよ…すげえの見せてやんよ」

『んな事言われて入る奴がどこにいる、少しは考えろ』

「3階行こ」