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休みの日、2人はまだ寝てたから
起こさず静かに出てきた
最近、2人は夜遅くに出掛けることが増えた
何をしてるのかも分かってる
それでも2人から言われるまでは
何も聞かないし言わないことにした
本当は喧嘩なんかして欲しくないし
誰も傷つけて欲しくない
でもそんな思いじゃ止まれないことも知ってる
だからもし2人が危なくなった時、私が助けてあげるの
2人を守れるなら命なんて惜しくない
そう思えたのもきっと
蘭と竜胆が私の中で特別な存在になってるんだろうな
片翼を失った
今度飛ぶ時はキミたちのもとへ行けるように
墓参りの後、暫く歩いて行き着いたのは
東京卍會と天竺の抗争地
横浜第7埠頭
花が供えられた場所は多分…ニィが亡くなった場所だ
側に寝転がって空を見上げた
ニィが最後に見た景色はどんなだった？
A｢何も…見えないよ｣
｢オマエ……Aか？｣
ふと後ろから聞こえた、懐かしい声
そこには花束をかかえて立っていた懐かしい姿
A｢ジジィ…｣
｢師範と呼ばんか！ったく…変わってないな。」
そっちこそ…
身に合わない、花なんか持っちゃって
A｢あれ、また老けた？｣
｢オマエはいつも余計な事ばっか言いやがって｣
ボカッと私の頭を殴る
A｢痛っ！！加減しろよジジィ！！｣
この人は、昔世話になった道場の主
私達の師範だ
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雪(プロフ) - 夏蜜柑さん» ありがとうございます！！ (2022年3月19日 22時) (
レス) id: 6789a4b1bf (このIDを非表示/違反報告)
雪(プロフ) - 華さん» もー、皆かっこよすぎて身がもたないです！ (2022年3月19日 21時) (レス) id: 6789a4b1bf (このIDを非表示/違反報告)
夏蜜柑(プロフ) - はぁ( ´Д｀)=3もう好き (2022年3月9日 22時) (レス) @page43 id: 00e637f589 (このIDを非表示/違反報告)
華 - 竜胆〜！！ (2022年2月22日 23時) (レス) @page38 id: a19f9ab121 (このIDを非表示/違反報告)
華 - うお…蘭ちゃん、りんちゃんがかっこよ… (2022年2月17日 0時) (レス) @page33 id: a19f9ab121 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪 | 作成日時：2021年12月10日 20時
