46話 ページ20
アリスside
「 アリスどのー！
先輩がっ、向こうの方やろうって…！ 」
結構長い距離を走ってきたのだろう
苦しそうに息を整える目の前の彼
『 大丈夫ですか？ 』
「 ハイッ！これくらい平気です！！ 」
おお…元気100％だ
『 今行きますね 』
ぺこりと頭を下げて今来た道を走って戻っていく兵士さん
…また息切れするだろうに
『 そんな急がなくても… 』
苦笑気味にそう呟いて、呼ばれた方へと歩みを進める。
『 お待たせしました 』
「 アリスどの 」
パタパタと駆けていった数人の兵士
『 何かあったんですか？ 』
「 ああ、ここの扉が凍ってしまっていて…
暫く使ってないので無理もないのですが。
溶かすために湯を持ってきてもらっているんです 」
『 なるほど 』
私が力ずくで開けてもいいけど、暫く使ってないんじゃ壊れる可能性もあるか…
ふむ、ここは大人しく湯を待とう
「 おーいまだかー 」
「 すいません！持ってきました！ 」
パタパタと駆けて戻ってきた数人の兵士さん
お疲れ様ですと声をかけて、湯を受け取る
…あったか
『 そーい 』
緩くそう言って、扉に湯をかける
そんな私に続くように、みんなも湯をかけていく
徐々に溶けてきた扉
『 もう開けられそうですね 』
「 そうですね 」
隣の兵士さんと緩く会話を交わす
ここの兵士さんは城の兵士さんより話しやすい
あ、ユウトさんとベルさんは別だけどね
「 おっ、開いたぞー！ 」
『 よーし、さっさと終わらせますよー 』
「「「 うぃーっす 」」」
さっきのいい返事どこいった？
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黒髪の白雪姫 - モブですよ(´・ω・｀)さん» ついにイザナ殿下が出てきますね♪(〃^ー^〃)更新がんばって下さい(〃^ー^〃) (2018年2月18日 16時) (
レス) id: efdbcf38a9 (このIDを非表示/違反報告)
黒髪の白雪姫 - 更新楽しみにしてます♪( ＾ω＾ ) (2018年1月21日 16時) (レス) id: efdbcf38a9 (このIDを非表示/違反報告)
黒髪の白雪姫 - 返信ありがとうございます( ＾ω＾ )更新がんばって下さい( ＾ω＾ )応援してます♪ (2018年1月21日 16時) (レス) id: efdbcf38a9 (このIDを非表示/違反報告)
モブですよ(´・ω・｀)(プロフ) - 黒髪の白雪姫さん» こんな素人の作品を好きだなんて…！嬉しい限りです！2週間に一回くらいのペースで、一章分の更新ができたらなぁと思っております！ (2018年1月21日 16時) (レス) id: 00fa19d5bd (このIDを非表示/違反報告)
黒髪の白雪姫 - 返信ありがとうございます( ＾ω＾ )この作品が好きなのでつい更新の日を聞いてしまいました(///∇///) (2018年1月21日 15時) (レス) id: efdbcf38a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：モブですよ(´・ω・｀) | 作成日時：2017年10月27日 14時
