-第三章- 宮廷薬剤師 27話 ページ1
アリスside
ゼン「 クラリネス王国ウィスタル城“宮廷薬剤師” 」
白雪の身分証を読み上げるゼン
ゼン「 今日からこれがお前の身分証か、白雪 」
白雪「 うん 」
嬉しそうに返事をする白雪
あーーー私も“宮廷薬剤師付き護衛役”的なの欲しいなぁーーー((
白雪「 城に入るとこういうのが貰えるんだね 」
ゼン「 ミツヒデと木々も持ってるぞ
お前と色違いの 」
木々「 いいな。ミツヒデと色が違って… 」
大分失礼なことを呟く木々さん
まぁミツヒデさんだからいいんだけど((
ミツ「 どういう意味だ！？ 」
ゼン「 今日は記憶に残る日だな、白雪。歓迎する 」
様々な身分の人が集う王城
そこに働く人々は敷地内に点在する宿舎に部屋を持ち
また、城門からの出入りを許可されている(カンペちら見)
まぁ白雪も正式にその中の一人となった訳
『 いやぁ…合格だって聞いた時は死ぬほど嬉しかったですね〜 』
ゼン「 お前そんなに嬉しがってたか？ 」
少し微笑んだぐらいだっただろ、とジト目で見てくるゼン
結構あれでも感情出した方なんだけど…？
それを伝えれば、｢もっと出せ｣と言われた
んな無茶な
『 ていうか主ぃ 』
ゼン「 その呼び方やめろ 」
顔を顰めるゼン
わーひっどーい、と棒読みで言ったあとに、疑問をぶつける
『 私もこういうの貰えたりしませんかねー？ 』
白雪の身分証を指さす
『 なんか…こう…“宮廷薬剤師付き護衛役”…的な？ 』
それなりに薬剤師も危ない時ってある気がするんですよね。
だから、守るのは白雪だけじゃなくて他の薬剤師さんも。
もちろん手伝いなんかもしますよ？
私に出来るのは簡単な事と力仕事ぐらいですけど。
と、いつになく饒舌になった私を見て驚いている四人
白雪の前でもそんなに喋らないからなぁ私
そりゃ驚かれるよね
うんうん、と納得しているとゼンが口を開く
ゼン「 お前の事だからそういうと思ったよ 」
言い終わったとともに投げられた物
少し動揺しながら受け取って投げられた物を見る
『 これって… 』
身分証？
バッと顔を上げてゼンの方を見る
ゼン「 お前がさっき言った、“宮廷薬剤師付き護衛役”の身分証だ
…まぁ少し名称は異なるが 」
『 あっ、主ぃ〜〜〜！！！ 』
ゼン「 だからその呼び方やめろ！！ 」
ゼンがこんなに優しいなんて知らなかった(失礼)
このご恩は三日ぐらい忘れません((
身分証を首にかける
『 やった、白雪。一緒に働けるよ 』
不器用ながらも口角をあげる
白雪「 ( んん…可愛い！ )
うん！一緒に頑張ろう 」
にこっと笑う白雪
んん…白雪可愛いっ！！
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黒髪の白雪姫 - モブですよ(´・ω・｀)さん» ついにイザナ殿下が出てきますね♪(〃^ー^〃)更新がんばって下さい(〃^ー^〃) (2018年2月18日 16時) (
レス) id: efdbcf38a9 (このIDを非表示/違反報告)
黒髪の白雪姫 - 更新楽しみにしてます♪( ＾ω＾ ) (2018年1月21日 16時) (レス) id: efdbcf38a9 (このIDを非表示/違反報告)
黒髪の白雪姫 - 返信ありがとうございます( ＾ω＾ )更新がんばって下さい( ＾ω＾ )応援してます♪ (2018年1月21日 16時) (レス) id: efdbcf38a9 (このIDを非表示/違反報告)
モブですよ(´・ω・｀)(プロフ) - 黒髪の白雪姫さん» こんな素人の作品を好きだなんて…！嬉しい限りです！2週間に一回くらいのペースで、一章分の更新ができたらなぁと思っております！ (2018年1月21日 16時) (レス) id: 00fa19d5bd (このIDを非表示/違反報告)
黒髪の白雪姫 - 返信ありがとうございます( ＾ω＾ )この作品が好きなのでつい更新の日を聞いてしまいました(///∇///) (2018年1月21日 15時) (レス) id: efdbcf38a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：モブですよ(´・ω・｀) | 作成日時：2017年10月27日 14時
