脱出 27 ページ27
・
中に入ると、そこは物置部屋
窓なんてついてないし、壁は防音になっている
お茶子ちゃんはそれらを踏まえた上で緑谷くんをここに入れたのだろう
さて、本題に行こう
『おはよう、緑谷くん』
緑「……Aちゃん…？」
緑谷くんは体を縄で縛られていて、何よりも特徴的だったのは
いつものような狂った顔じゃないことだ
例えるなら、高校にいた時の希望に満ちた顔
この短時間で何があったというのか……
緑「どこに行ってたの……？心配したんだよ？」
『…ごめん。でもね緑谷くん、やっぱりこんな生活良くないと思うの』
緑「……君まで僕を否定するんだ」
あ、戻った
いつもの緑谷くんだ
いつもの、光がない絶望した目
『……私にだってやりたい事はある。お互い大人なんだし、相手の事を思いやって生活した方がいいと思うの』
緑「それだと僕は君を手放さなきゃならなくなる。そんなリスクを負うならそんなことはしないよ」
『この2年間、緑谷くんの言われた通り生活してきた。でもさ、私だって人間だし欲があるの』
緑「……君は、君のしたいことは」
緑「ヒーローになって、多くの人を救うことだろ……？」
『……そうだよ』
緑「それなら無理だよ。ヒーローなんて厳しい世界、君には味合わせたくないんだ」
『………………嘘……言わないでよ…』
緑「は？」
『本当は自分の事しか考えてないくせに！緑谷くんはいっつもそう！私は人形じゃないの！』
緑「っうるさいな！僕にも色々あるんだよ！」
『その色々が分からないからこういうことになるんじゃん！もう少し周りを見て行動しなよ！』
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
きり悪いですが眠いので寝ます
続きは次回に……( ´-` ).｡oO
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 254人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
槇紅(プロフ) - メレンゲさん» 返信ありがとうございました。作品の作成が完了しました！ (2018年2月2日 17時) (
レス) id: 5d92b5beac (このIDを非表示/違反報告)
メレンゲ(プロフ) - 槇紅さん» 見させていただきました！返信もしましたので、見ておいてくれるとありがたいです(´ω`) (2018年2月2日 16時) (レス) id: 9f96ce10f5 (このIDを非表示/違反報告)
槇紅(プロフ) - こんにちは！メレンゲさんのボードの方に少し質問をさせて頂いていますので、お手数ですが覗いてくださると嬉しいです| 'ω' ) (2018年2月2日 16時) (レス) id: 5d92b5beac (このIDを非表示/違反報告)
メレンゲ(プロフ) - 槇紅さん» ありがとうございます！楽しみに待ってます(´ω`) (2018年1月28日 21時) (レス) id: 9f96ce10f5 (このIDを非表示/違反報告)
槇紅(プロフ) - メレンゲさん» ボードの方、見させて頂きました…！了解です、作品を作成致しましたら、ボードにてお知らせさせて頂きますね( ´ ▽ ` )ﾉ (2018年1月28日 20時) (レス) id: 5d92b5beac (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：メレンゲ | 作成日時：2017年12月29日 13時
