転生令嬢は動き出す ４ ページ24
Aside
『一体どのようなご用件でいらしたのでしょう？』
私は変わらず問いかける。
ホントこの人達何しに来たの？？
gr｢見舞いに来たんだが、元気そうでなによりだ｣
『ええ、皇子もお元気そうで喜ばしい限りですわ』
用が済んだらさっさと帰ってくんないかな〜
やりたいことがいっぱいあるのに……
あれ、やりたい、こと……
ッそうだった！！！
私がやりたいこと。
『私、ひとつ皆様にお伝えしておきたい事がありますの』
まだ誰にも言ってないけれど、私にはその資格があるから。
『へクセ公爵家の跡継ぎになろうかと存じます』
その場の全員が私が言った言葉を良く理解出来ていないみたい。
gr｢待て、お前は俺の婚約者だろう？｣
『ええ。ですので、近いうちに陛下にご挨拶に伺おうかと』
多分、私はずっとパパの跡を継ぎたいと望んできた。
パパが倒れてから気づいた。
ここは私が自由にしていい世界なんかじゃ無い、電源ボタンを長押しして電源を切るのは私じゃないって。
当たり前だけど、この世界には多くの人がいて私はそれを守りたい。
だから、私はお飾りの妃なんかより公爵になりたい。
『ご理解頂けまして？』
gr｢……ひとまず、帰るぞ｣
tn｢あ、ちょっアメリア様、またお会いしましょう｣
ht｢アメリア、無理しないでね？｣
……と、まあ。
なんだかんだで危機は去ったようです！！
疲れた〜！起きて直ぐは辛いんですけど……
一件落着って感じ出し、良いとするかぁ。
｢アメリア……｣
『？何か……』
あ、やっば。
私まだお父様に跡取りになりたいって言ってない！！！！
それなのに先に宣言しちゃったァｧ……
おおおおお落ち着け私！
『聞こえましたよね……』
お父様は渋い顔をさせている。
｢アメリア・へクセ、跡継ぎになる覚悟はあるか？｣
『っ！はいっ！！！！』
どういう訳か、私は既に跡継ぎとしての教育を幼少期に全て学んでいたようだ。
｢アメリア、お前がもしかすると私の跡を継ぎたいと言ってくれるのでは、と思ってね……｣
もしかして、うちのパパ策士？
続く
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ちょい。〜最近kpopはまり中〜 - 好きです、、！ オチntj組さんでもいいな...なんて思ったりしてます。更新無理ない程度に頑張ってください！ (1月4日 10時) (
レス) @page19 id: de8cd53295 (このIDを非表示/違反報告)
とっぽぎ - とても好きです（死）とくに主人公ちゃんとヒロインちゃんのコントみたいな掛け合いが好きです！仲良くなって欲しい…無理せずファイトですよ！…オチ、日/常/組の方々でも良いなぁ…と思う今日この頃… (2023年3月22日 9時) (レス) @page9 id: 9d8ef94145 (このIDを非表示/違反報告)
にゃーちゃん - 初コメ失礼します！めちゃくちゃ面白くて、一話から一気読みしてしまいました！htrnがメンヘラちっくで好きです(どうでも良い)更新頑張って下さい。楽しみにしてます！ (2023年2月23日 23時) (レス) @page6 id: fd6863f2a6 (このIDを非表示/違反報告)
ポキ男 - あ〜いいんじゃぁ〜すっっっごい好みなんじゃぁ！二さん！続き待ってます！頑張ってください！ (2023年2月19日 0時) (レス) @page5 id: 9d80ea5bad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：二 | 作成日時：2023年2月7日 20時
