探偵社の母的存在！！ (ページ8)

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ヨコハマへページ8

乱歩の手紙が私の元に届いたのは

ちょうど朝食を食べ終わった後だった

乱歩からの手紙を読み

そっと笑みを零す私がいるのはあるホテルの一室

「乱歩さんは、あいかわらずですね」

さぁ、早く行かないと乱歩さんがうるさくなりますからね

そう思うと、

いてもたってもいられなくなってきましたわ

早々と荷造りを済ませ

私はホテルを後にした

＿＿＿＿＿＿

「久しぶりですね。＿＿＿ヨコハマ」

深呼吸をして久しぶりのヨコハマの空気を感じる

繁華街でなにかお土重を買っていきましょうか

そうですね

なにがいいでしょうか

アンパン？

最中？

それとも羊羹がいいでしょうか

店員「和菓子のみっくすセットはいかがでしょうか」

みっくすセットですか。。。

それにしましょう

いっぱい種類があるほうが喜ばれるでしょうし

「すいません。みっくすセットを一つ下さい」

店員「ありがとうございます。円になります」

お金を払い、セットの入った紙袋を受け取り

繁華街の人ごみからそっと抜け出した

ここから、探偵社までは。。。

どういけばいいのでしたっけ？

______

ちょうどそのころ与謝野と与謝野の荷物持ちになっている敦が繁華街から

探偵社に帰ろうとしていた

敦「やっ帰れる・・・((ホッ」

与謝野「今日も大量だねぇ」
＿＿＿＿＿

「あの、少しよろしいでしょうか」

私はきれいな黒髪を肩上まで短くしている方と

おそらくその方の荷物持ちになってしまっている彼の二人に声をかけた

与謝野「どうなさったのですか？」

「道をお尋ねしたいのですが」

武装探偵社まではどう行いけばいいのでしょうか

と聞いてみると

与謝野「貴女声をかけたのが私たちでよかったですね」

「？」

与謝野「私、探偵社員の与謝野と申します
　こちらは中島」

敦「こ、、こんにちは」

荷物の隙間から顔をのぞかせてペコりと頭を下げた