魔界の５色王子～第二章～ (ページ8)

今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:1,060 hit

８ページ8

真央ちゃんが１度戻って出て行ってから少ししたら北川さんが戻って来た。

二宮
『ねぇー会長。わたしちょっと風紀委員長のところに行ってきますわ。夏休みの当番表まだ出てないから催促に行ってくる。』

大野
『風紀委員長？まさみちゃんか。何部だっけ？』

二宮
『…茶道部？』

A
『二宮さん、私行きましょうか？』

大野
『いいの。いいの。風紀委員長はニノの担当だからね？』
二宮
『担当なんかないでしょうよ。変な事言うんじゃないよ。じゃあ行ってきます。Aちゃんありがとね。』

和くんがちょうど出る時に真央ちゃんと潤くんが戻って来た。

松本
『おお。はいコーラ。どこ行くの？』
二宮
『おお。ありがとう。上手くいった？ちょっと風紀委員長のところに行ってくる。』
松本
『ダメ。マズった。まさみちゃんのとこ？ニノも気をつけろよ？』
二宮
『まじで？え、まぁ後でいいや。わたしは大丈夫ですよ。潤くんこそ気をつけてよ。じゃあ。』

ジュースを配り終わった真央ちゃんが席についてコソコソっと話して来た。

真央
『ねぇAちゃん…明日でいいんだけど聞いてもらいたい事があるの…』

A
『え？なになに？ここじゃダメなの？』

真央
『うん。ここじゃダメ。』

・