魔界の５色王子～第二章～ (ページ2)

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王子side

松本
『あー、マジお姫様のモテっぷり何とかなんねぇかなー』

櫻井
『おー、お疲れ！何？今日も？』

二宮
『その通り。今日は1年の田口。今告白する前に潤くんと忠告に行ってきました。』

相葉
『マジでー？これで3日連続だね！』

松本
『いやさ、この俺らでさえ惹かれちゃってるんだから人間の思春期の男どもが落ちちゃうのはわかるよ？けどさ、毎回それを察知して未遂に終わらせなきゃなんねぇってけっこー大変だぜ？』

櫻井
『まぁ、ここまでモテるとはね(笑)』

大野
『この学校の中に闇の国の奴らがいるかどうか誰かわかんねぇの？』

二宮
『わかったら毎日毎日Aちゃんへの告白タイムを潰しになんて行くわけ無いでしょ。』

相葉
『でも可愛いもんねぇ。オレ王子様で良かった！だってあんなモテモテのAちゃんと毎日一緒に居られるんだよ？みんなに自慢してやりたいぐらいだよ！』

二宮
『口が裂けも自慢しないで下さいよ。』
櫻井
『この人ホントにうっかり自慢しそうで怖いわ。』
大野
『オレこの前相葉ちゃんがうっかり言いそうになってるの止めたよ(笑)』
松本
『あ！俺もー！』

相葉
『言いそうになんかなってないって！！フリだよフリ！！やだなーみんなしてさー！』

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